しょけい
…打ち合わせが終わり、アパートに帰る。アパートの居間、電気を点けた。炬燵とエアコンも付ける。はなは、居間にコートとリュックを置くと、洗面所へ向かう。…車の中でも、ずっと泊まりの話をしていた。今回行く夢月美荘は、行ったことはあるけど、実際の所よく知らなかった。なので、もう一度調べ…
「怜くん…」
はなが洗面所から戻って来た。
「日和子さんからコレ使ってねって貰ったの。コレなんですか?」
はながリュックから、紙袋の包みを取り出した。紙袋の中を開けたはな。ガサガサと取り出したのは…?!…。
…?!…。ソレを見た俺…。…やばい…どう伝えたら…(汗汗)…。
「コレどうやって使うのかな?」
はなは、俺の前で袋を見ている…(汗汗汗)
「はな…後で日和子さんに聞こう…か…」
「…はい。」
「…風呂掃除してく…る」 「…。」
…はなから逃げる様に、風呂場へと行く…。多分…アレがこれからなんだ。でも、男の俺がはなに、言えない!
…ヤバい…どうしよ…(汗)
風呂掃除を済ませ、居間に戻る。はながタブレットを見ていた。勉強…。あ、そうだ。はなの下着…。そそくさと居間から寝
「処刑とは…」
!!!
「はな!あ、下着昨日と同じので?!いい?!」
めちゃくちゃデカい声ではなに聞いた!!タブレットを見るのを止めたはい?!なんかまたリュックをガサガサしてるしいい?!
まだなんかあんのおお?!
リュックからまたなんか紙袋!?!今度はなんだぁぁ…!!
「これは、白夜さんから♪」
中からは、…した……ぎ
「よ…よかったね?!!…はな!!」
「はい♪」
…タブレットそっちのけ!…た…助かった…!!
~♪…ふ…じゃない、俺のスマホがなった!ポケットから取り…山内だっ…!
「はい…!」
「あ、怜くん?今いい?」
「…いいよ?!どうした…!?」
「30日、何時に集まる?」
なんじ…なん…あ…時間…決めて…なかった…!