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女神の願い異世界にて

 この作品を書いていくうちに設定ミスなどの自分の作品への詰めの甘さが浮き出てきたので、設定などを見直して再スタートすることにしました。

 


目が覚めると何も見えない真っ暗な空間にいた。あたりを見回しても何も見えやしない。

自分は何をしていたのだろうかと思い出そうとしても何も思い浮かばない。自分の体で感じているのは今着ている服の生地の感覚と胸の痛みだけだ。

「こんにちは。サキトさん」

声がした方向を見てみると一人で立っている女性が見えた。歩いてこっちに向かってくる。

「あの....どちら様で?なんで僕の名前を......」

「私はアルシヌと申します。女神をしている者です」

目の前に立っている女性の名前はアルシヌという名で女神をしているということだが、全く理解ができない。ここは小説や漫画の世界ではない。信じられやしない。

「サキトさんは本来なら死んでいるはずでしたが....こちらにも事情がありまして。今回は特別に生かしました」

ここに来る前に見た光景がうっすら広がってきた。

真夜中の公園で芝生に横たわりながら腹から出ている自分の血を見ていた。

「全く、サキトさんのような才能に溢れた人をいじめるなど....万死に値する行為です。サキトさん。あなたに頼みたいことがあり特別に生かし、この場にお呼びしました」

自分に才能があると言うアルシヌという女は信用できない。もうとっくに知っている。人を貶めるためには最初に貶めようとする人を棚にあげるのだ。棚に上げて高いところから一気にドン底へ落とす。これが基本的な作法である。

「私はサキトさんを虐めた人とは違います。あなたには本当に才能がある。そんなあなたに頼みたいことがあるんです」

「頼みたいことって....なんですか......」

聞いてしまった。

「あなたに異世界に転生してもらって、その異世界である女神を殺してほしいのです」

アルシヌから受けた願いことは”殺し”であった。



what’s up bro

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