表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/12

大事なことを忘れてました。火をつける道具ですよね。でも実はそこまでこだわりはなかったりしますごめんなさい。


 おそらくキャンプにハマる人がだいたいお熱を上げるポイントって、火をどうやってつけるか、そこに尽きるかと思います。


 ファイヤースターターとか憧れる人、多そうですもんね。


 僕はマッチでいいです。

 マッチが好きなんです。


 盛り上がらなくてすみません。



 昔から火をつけるときはマッチでした。

 まあほとんど火をつける相手は仏壇のろうそくでしたけど。


 タバコに火をつける時も基本マッチです。


 部屋でタバコ吸ってるのを隠すために焚いてたお香に火をつけるのも、もちろんマッチです。


 タバコはばれませんでしたが、部屋で危ない煙を吸って遊んでると思われたのか、親に問い詰められてしまったことがあります。


 もちろん僕はヤバい葉っぱなんか燃やしてません。


 ちゃんとしたうさんくっさいアジア〜ンな雑貨店で買ったエセエスニックなくっさいお香でしたので、堂々と商品を目視していただき、納得してもらいました。


 何故に煙を焚く? と当然の疑問をぶつけられましたので、若さゆえの汗臭さと体臭をごまかすため、平安貴族の文化に習い、制服に香を焚き籠めておりますと返答したところ無事に和解できました。


 もし親に隠れてタバコを吸いたい背伸び盛りな方がおりましたら、参考にしていただければと思います。

 だだしうまくいくかは保証しません。あしからず。



 お恥ずかしい話なのですが、マッチ愛用者だったもので、学生の間ずっとフリント式のライターが使えなかったんですよね。


 うまく火がつかないし、指が痛くなっちゃうし。

 フリントライター使える方にうかがいたいのですが、あれ、親指やけどしません?

 実は未だに苦手です。さすがに使えますけど。



 外で吸うときは基本もらいタバコ専門(当然火ももらう)だったのですが、Myライターを買ってからもらう頻度が少し減りました。


 自分好みのライターを買ったら愛着がわいて、ちゃんと持ち歩くようになったってのもあると思います。


 大学の先輩にZIPPOコレクターがいて、その人に遊びに連れてってもらったときにおしゃれなタバコ屋で一目惚れして買ったライターです。(すいませんね、どうせターボ式ですよ)



 その時についでにフレーバー系のタバコも一緒に買いました。

 先輩から一本もらった青りんご味のタバコがめちゃくちゃ甘くておいしかったせいです。


 ……今キスしたら絶対リンゴの味するわ。


 なーんて、する相手もいないのに超ドキドキしてしまった甘酸っぱい思い出がよみがえります。



 いちごミルク味のタバコを買ったんですよ、たしか。


 もちろんキスしたときにいちごの味がしたらイチコロじゃね? って下心があったりなかったりですけど、それが何か?


 ああ、味ですか?


 おいしくなかったです。全然いちごミルクじゃないし。


 いつももらいタバコで世話になってる連中に配って始末しました。


 どいつもこいつも、マズイマズイと大好評でした。



 ……あれ? 何の話してたんだっけ。



 やっぱりZIPPOはひとつ持ってたいなあって、今更になって思い出しましたってお話です。


 ブルーのやつが欲しいのですよ。

 んで、無駄にカチャカチャ言わせたいんです。

 憧れですよね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ