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7/12

このまま火のネタで続けてみようと思います。実は子供の頃からランタンに憧れているので、せっかくだしランタンについて語らせてください。


 ランタンが好きです。

 デザインが好きです。

 アンティークっぽいのが好きです。

 火がゆらゆらしてるのが好きです。


 子どもが小さいときは危ないのでLEDランタンでした。


 あ。倒した。

 うわ。テント燃えた。


 ……そんなの、シャレにならんですからね。(自分が前科あり)


 手軽なのはガスランタンなんでしょうけど、僕が欲しいのはオイルランタンです。


 めんどくさがりな僕に手入れができるのか、ちょっと不安はあります。


 でもいつかは欲しいし使いたい。


 ずっと子供の頃から、火を使う照明に憧れがあったんです。


 おじいさんのランプってお話、知ってますか?


 教育テレビの人形劇で見たんだと思うんですが、ランプに火がついたときの演出がとても美しくて、ずっとずっと欲しいと思っていたんです。


 ま、どこ探しても全然見つかんなかったんですけどね。



 ここでそのエピソードを使用するにあたり、久しぶりにおじいさんのランプを読み返してみました。

 ごんぎつねの作者さんだったんですね。


 最後のシーンを読んだら、人形劇で見た映像がよみがえってきました。


 最後、ランプをみんな割っちゃうんですよね。あれ、すごく印象的なシーンでした。

 子供の頃、あのシーン見るとすごく悲しかったんです。ランプが可哀想って。


 子供の時も好きなお話でしたけど、大人になってからもう一度読み返すと、すごく考えさせられます。

 今の自分自身に、とてもよく重なるんです。

 そのせいなのかな。

 どうしてあんなことをしたのかが、今はすんなり受け止められる気がします。


 いい作品ですし、青空文庫で読めますのでぜひどうぞ。



 僕ね、LED嫌いなんです。

 光が強すぎて目が痛くなります。


 でも今はどこもかしこもLEDじゃないですか。


 僕にとって、こんなに強い光で照らされっぱなしの世界は、すごく住みづらいし生きづらいんですよね。



 夜なんだから暗くていいじゃないですか。


 たしかにそりゃあ完全な闇は怖いですけど。


 夜を夜のまま、夜として楽しむのって、実はすごく贅沢なことなのかもしれませんね。

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