なぜキャンプをするのか。そう問われたらきっと誰しもこう言うのだと思います。それは、火を見つめていたいから……と。(そしてそんなことを言えちゃう俺ってかっこいいって思ってると思う)
家族でキャンプをしてた時は、災害への備えという観点もあったので照明器具は電池式のLED照明でした。
すぐにつけられてすぐに消せる。とにかく明るい。それが条件でした。
でもさ。
やっぱりさ。
炎の明かりって最高ですよね。
電気のような無機質な光ではなく、生命のあたたかさを感じる光だと思います。
火をずっと眺めて過ごす時間。
その時間のためにキャンプをする人が多いのではないでしょうか。
なぜそこまで火にこだわるのか。
すっごい白けた言い方をしてしまうと、炎の1/fゆらぎを観察することによって、脳から人為的にα波を出し、半ば強制的にリラックス状態になりたいということなんでしょうね。
もう疲れちゃうんですよね。日常に。
もうなんにもしたくないんですよね。だるくて。
ぼーっと火を見て、時間を無駄に費やしたいんですよね。毎日時間に追われちゃうから。
ねー。
だよねー。
つらいよねー。
もちろん焚火台はあるので、やろうと思えばいつでも火はいじれるんですが、かなり大きくて重いんです。
だから一人のときはそんな重くてでかいのは持ちたくない。
コロナ禍のときに一度、家の前で網乗っけて牛タン焼いたりはしたかな。
で。
例によってヒロシさんのぼっちキャンプ見てたら、みんなギアがコンパクトなんですよね。すごく携帯性が高くて機能的。
いいですね。
一人なら焚火ひとつで火遊びもできて料理も作れる。
片づけも早そう。
道具も全部小さくて軽そうだし。
焚火でサンマ焼くとか、最高ですね。
さすがに熱燗つけちゃうかもしれない。
さすがに秋刀魚にコーヒーは合わないですからね。こういう時はポン酒ですわな。
カップ酒でも湯煎にかけますか。
熱燗より温燗かな。やばいですね。最高だわ。
個人的には、魚をきれいに食べれる人ってそれだけでポイント高いんですが、めちゃくちゃきれいに食べるんですね、ヒロシさん。
1回くらい抱かれてもいいかなってくらいのポイントがつきました。いらんだろうけど。
中古市場にギアがあふれかえっているので、程度のいいものを探してみようと思います。