とにかく一番したいことは、人間のいないところで一人でゆっくり過ごしたいということなのだと強烈に自覚したのでありました。
月初の日曜日。
CS放送無料日です。
自分にとっての心の栄養といえば、まず真っ先に浮かぶのは中村吉右衛門さん。
鬼平犯科帳を1話見ることで、ベホイミ1発強程度、心が回復します。(自分比)
鬼平やってないかな〜と番組表を見ましたが、本日は無料放送ではありませんでした。(イトウに53のダメージ!)
ここでテレビを譲ってしまうと子どもが1日中YouTubeチャンネルを見続けてしまうので、なにかしらの番組を探して視聴することにしました。
意地悪ではありません。教育です。
……で。
ヒロシのぼっちキャンプ。
という番組を見ることにしました。
初めて見ました。
YouTubeチャンネルが本家みたいらしいですけどごめんなさいまだ見たことないです。もしかしたら探して見るかもしれません。たぶん、きっと、もしかしたら。
でもヒロシさんがエンタの神様に出てたときのテレビは見てましたよ。
たぶん初登場のときもリアルタイムで見たと思います。
友人がお笑い好きだったので会話を合わせるためにエンタは一応見るようにしてました。
別にお笑いはそこまで好きではなかったんですが。
でも僕としては長井秀和とか波田陽区とかよりはヒロシさんの方が好きでしたよ。
あの曲のチョイス、すごく良かったと思います。あの頃はピン芸人多かったですよね。あとどんな人がいたっけか……。
まだ残ってる人いましたよね、なんだっけあの人……誰かと離婚した人……ああもう名前が全然出てこないや。
そんなヒロシさんのぼっちキャンプ第2シーズン、集中放送の無料日でした。
番組を見て最初に思ったのは、オープニング曲のチョイスが良すぎ……でした。
あと和訳センスもすんごいかっこいい。なにこれ曲いい。最高。しびれる。え、ちょっと待って。ホントに曲いい。(キャンプ関係ない)
もともと我が家のキャンプは災害対策の一環で始めたことがきっかけでした。
オール電化の家なので、電気が止まっても快適に生活するためのサバイバルスキルを磨こうという方針です。
でもコロナ禍でキャンプブームが起きてしまったのでやめていました。
だってもうマナーもエチケットも常識も品格もない人が増えて増えて……ああもう! って気分になっちゃうんです。もう最低。
最近ようやくキャンプブームが収束して、そういうノリだけの人たちがいなくなってきたようなので、そろそろ再開してもいいのかなって思ってるところであります。
今までキャンプは家族で行ってましたけど、一人でキャンプってのも良さそうですね。憧れます。
僕は別に炭火で肉を焼いて食べたいとか、酒を飲みたいとかいう欲求は何もなくて、ただ火をつついて美味いコーヒーが飲めればそれで十分満足かなあって思うんです。
そこに誰も人がいなければ、あとはもう何もいらない。
なんだったら別に泊まらなくてもいいのかも。
川や滝の近くで、せせらぎを聴きながら、静かに淹れたてのコーヒーをちびちび飲む。んで帰る。
なんかそれだけでも、すごく心が満たされるんじゃないかなあ……なんて思っています。