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2017/12/05

 ロボットと生き物の間に境界線なんてないように思える。少なくとも、今日の私は。

 スリーDプリンターで小さな、それでいて精巧なロボットを作ったとして、それは生き物に成り得るのか? 今日の私は、成り得ると思う。ルンバだってギリギリ生き物なんじゃないかとさえ思う。

 でも石ころは、生き物ではないように思う。


 石ころ→ロボット→生き物


 私の中では今、こんな階級概念が存在している。階級と言うとデジタルな段階みたいだけど、そうではなくて、むしろその逆。この階級はアナログな段階を踏んで構成されている。グラデーションみたいに。

 石ころが一番下等で、次に下等なのがロボットで、次に下等なのが生き物。じゃあ、下等じゃないものは?

 私はここで、矢印を付け足す。


 石ころ→ロボット→生き物→


 右端には何が入るのか。

 雲の上の神様かもしれない。

 あの世に住む幽霊かもしれない。

 永遠に存在するバーチャルアイドルかもしれない。

 何も入らないかもしれない、という可能性も、もちろんある。


 今日の私には、よく分からないけれど。


 今日の私は、動画も投稿した。

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