2017/04/23
日記を書こうと思う。
と言っても毎日は難しいだろう。
ふと思い立った時に書こうか。でなければ内容が薄くなってしまうだろう。それでは読み物として駄目だ。
二〇一七年、四月の二三日。この日が果たして特別な日となるか、将又忘れ去られるいつもと変わりのない日となるか、それはまだ今の私には分からない。
この本文を書いている今、実は何も決まっていない。……と言う事は流石に無いが、こんな嘘を吐いたところで、決まっている事の少なさ加減が変わる事も無い。
現時点で決まっている事は二つ。
一つ、この日記は連載モノとして今後投稿していく事。しかしタイトル、サブタイトルはやはり未決定。
二つ、本文の推敲は禁止。投稿時のままを残しておく。後から誤字を見つけても、勿論後の祭りだ。
こんなところか。
重要なのは二つ目になるだろうか。こうして本文を書き進めている内にも、何処かで漢字を間違えていたり、もしくは何処かで要らぬスペースが入っているかもしれない。が、それに今気付けないのならどうしようもなくなると言う事だ。
因みに私は、パッと思いついたものを忘れぬ内に活字化して、それからウーンと悩む人間だ。急いで書くが故にその過程では多くの誤字脱字が目立っている。中には文章的に不自然なものも多々見られる。
投稿してからアッと気が付く場面も勿論有る。
推敲禁止のルールは今後次第に大きな存在となって行く事であろう。
さて、前置きが長くなった。そうだな、これ以降は原稿用紙一枚分を目安に書き連ねて行こう。
以下からが今日分の日記、その本編とする。
今日の始まりは、日曜日とあって早起きが出来ずにいる自身にひどく腹が立った事である。これは私が長年向かい合い続けている問題の一つだ。
子供時代から早起きの苦手な私は、それはそれは大変な朝を経験してきている。それによって叱られた過去も存在するし、それによって苦痛を味わった過去も有る。
そしてそれは、今日だって例外ではないのだ。
まあ、この話はここまでにしておこう。早起きの話をそこまで引っ張っても仕方が無い。
エート、今日は何をしたか。
創作活動方面で言えば、これとは全く別の、とある連載モノの最新話を一つ投稿した。詳しく言うとまるで宣伝の様になってしまうので、詳細は伏せよう。
小説外となれば、そうだ。作曲の方にも時間を使った。こちらも詳しくは言わないが(理由は前記同様だが、それ以上に別サイトでの活動であるため)、新シリーズとして活動を再開したので気合の入るところだ。
うむ、今日はこれくらいにしておこう。日記を書くのは何分初めてであるので、要所要所至らぬ点が有るとは思うが、何度も言うように投稿後の推敲はしない。それが本連載の『ウリ』となれるか、それとも単なる重たい枷となるのか。それは私自身、非常に気になるところである。