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どうやら私はバッドエンドに辿りつくようです。  作者: 夏目
一章 『夜の女王とミミズク』
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残酷描写・流血描写あり

 

 視界がめっきり暗くなった。いつも使っていたサロンがある東棟の下に来たせいで月の光が届いていないのだ。

 そもそも、地中と地上を透過して見れたが、どうなっているのだろう。木の根っこは見えたのに、土や草はないように視界の端にも映らない。まるで特殊な眼鏡をはめているようだ。ある一部分だけ意図的に見えない仕組みになっているよう。

 建物の下は、暗く肌寒い。踊るように泳いでいた魚達は鳴りを潜め、暗闇に潜む不気味な発色の魚達が幽霊のように側に忍び寄ってくる。襲ってくることはないのだが、後ろを追いかけてくるのだ。

 しかも数十匹がぞろぞろと。

 見兼ねたトーマがギスランを振り返った。


「ギスラン様、魔力調整上手くいってないんじゃねえの」

「……そういうトーマも。魔力が安定していない」

「……いよいよ死に神のお膝元ってことかもな。こんな不安定な状態で死に神に交渉なんか出来るのか?」

「最悪、こちらで暮らすことも考えている。カルディア姫がいらっしゃるなら私は構わない」

「俺は構う……いや、こっちの調査もしたいし、しばらくはいいか?」


 いやいや、駄目に決まっている。

 物珍しいが、人が生きていく場所ではないはずだ。生きる領地が定まっているならば、それに従い生きるべきだ。

 それに、私は地上に出てリストに会いたかった。怪物に殺されたという貧民や平民の姿を目に焼き付けたかった。今度こそ、知らなかったのかと責められたくなかった。


「お前達ね……」

「カルディア姫はご不満? 良い案だと思ったのですけれど」


 こんなよくわからない場所にいるのが、いい案?

 本で書かれる珊瑚や藻や岩石でできた魚達の住処はここにはない。巨大な鮫や鯨は私達を見ても懐いてくるだけで食べようとしない。このあいだ、読んだ新聞記事には、鮫に船底を食われて、筏に乗った人間達が徐々に食べられるという体験記が書かれていた。お腹が減っていないのだろうか。

 そもそも水のなかなのに、空気が吸えるのこと自体おかしい。

 常識が通じないのはここが清族達の世界観だからだろうか。


「ん?」


 トーマが首を軽く傾げた。ちょっと、幼い雰囲気になるな。

 整列してついてきた物好きな魚達が急に霧散するように隠れた。

 ギスランが突然、私の前に手を翳してこれ以上進むことを拒んだ。


「なにやってる?」


 トーマが、私とギスランの丁度数歩先を見ながら、困惑した声を出した。


「トーマ、私にはこいつの声は聞こえない。なにをしている?」

「こいつって、なに?」

「死に神の眷属が貴女様を見ているようですので」

「私を?」


 目を細めてよくよく観察してみるが、なにも見えない。陰った空気のなかで水が胎動のようにさざ波を立てていることを感じとれるだけだ。

 トーマがなにかよく聞き取れない音で、捲し立てている。やがて、私へと不可解な視線を投げたあと、小さく頷いた。

 その瞬間だった。なにもない空中から、ほろほろと真珠が何粒も落ちてきた。足元に落ちる真珠をいつの間にかきていたミミズクが拾い上げ、私に差し出してきた。暗くともその真珠がよくできたものだとわかる。か細い光を吸い込み、発光しているように虹色に煌めいているからだ。よく育った貝のなかから抉り出した一品といった立派なものだった。


「はなおとめ、答えてあげぬの?」

「答えるって?」


 真珠の量が多くなった。な、なんだ?


「……きこえない?」

「きこえないもなにも、なんの話?」

「見えもしない?」

「見えるって、死に神の眷属が? 私に見えるわけないじゃない」


 ミミズクは本当にびっくりしたと言わんばかりに目を見開いた。毛まで驚愕で逆立っているようだった。


「……人とは、むごい」

「見えないのが、そんなに悪いの? ……もしかして、泣いている?」


 ギスランやミミズクのように涙が真珠にかわるのか? ギスランからきいた死に神の容貌は、半分は骨で、もう片方は造形の整った男の顔だったか。ではどこかにその歪な繋がりを持つ顔があるのだろう。

 何も見えないが、真珠に向って手を伸ばす。やはり、なんの感触もない。


「なぜ泣いているの?」

「……己が罪人だから」

「なにか悪いことをしたの?」

「しらない。けれど、これがいっている。あやまりたいと。平伏して、かわらぬ忠義を誓い、けがれたこの身に罪をうけたい」

「忠義って、私見えもしないのに?」


 覚えもない。死に神の眷属に知り合いはいない。人違いではないだろうか。このミミズクが私をはなおとめと呼ぶように、似ている人物がいる?


「そんなこと誓われても困るわ」


 真珠の落ちる位置が下がった。騎士のように跪いたのだとなぜかわかった。

 唖然と見つめていると、ミミズクが真珠を握りつぶした。さらさらと粉状になったものが、水に溶けていく。

 気が付けば、真珠の雨は消え、トーマは歩き始めていた。




 歩くたびに、視界が明るくなっていく。それに比例するように、水温が高くなっていく。魚達は、湯立つのを恐れるように一定の位置からこちらを見つめていた。魚達の不可侵地帯にいるようだ。そのせいなのか、それとも死に神の眷属とのよくわからない接触のせいなのか、さきほどから視界が変だ。白昼夢見た時と同じだ。立っているのか、屈んでこんでいるのか、意識がはっきりしない。はっと目を開く。意識が混濁していた。

 つるりとした光沢のある冷たい家具の上に鳥籠があって、そのなかには、対の美しい鸚鵡がいた。

 ――意識が、引きずり込まれる。


 私は、王妃だった。

 夫が怖かった。いや、怖いのは、夫ではない、この国の王だ。あの男は狂ってしまった。近親相姦、親殺し、兄殺し、つややかな髪を持つ姉を私よりも美しいからという理由で殺めた。他にもある。恐ろしい獄吏を使い、自白を強要している。裁判は貴族達によって牛耳られ、貧民達は馬鹿な貴族の子息の罪を被って絞首刑に処される。そんな貴族も王に諫言した家臣が一族皆殺しになってから、王の機嫌を取ることでしか、自分の身を守ることができなくなっていた。恐怖による統率により、活気と笑いが消え、断末魔と怠惰と言いようもない静けさが美しい王都をしめていた。

 私の運命の男は一番目の夫だった。彼は、勇敢で、凶暴で、卑猥で、不遜で、強欲で、快闊で、激しかった。欲望に溺れながらも太陽の臭いが染みついた人だった。世界を余すところなく愛した人だった。海を見たいと望んだ、子供っぽい人だった。彼は、この国の王によって殺された。

 血まみれの剣で切り刻まれ、首だけの姿にされた。

 男のあのおぞましい体。醜い、まるで土くれのような肉体。決して許されぬ、罪深い醜男。私はあの男が憎かった。けれど、私は貞淑より命を選んでしまった。夫は死んだ。私を守れるものはすべからく男に刈られた。あの男は死に神だったのだろう。私は、まだ死にたくなかった。死ぬことはしないと、誓いを立てたのだ。なにがあっても生き残ると、あの人と約束したのだ。

 国王の私への執着は常軌を逸脱している。私に捧げられる宝石は万を越え、毎日、着れもしない数の服が届く。国庫はほとんど尽きているに違いない。けれど、あの男の蛮行は止まらない。今日、あの男は私の心を手に入れるために森の賢者へお伺いに行くのだという。私の心を手に入れることなど、あの男が死んだとしてもありえないというのに!

 いい気味だった。この国も、あの王も、滅んでしまえばいい。あの人を殺した者達がこの国から消えてなくなればいい。


 今日、男を褥に導いた。碧い目、水色の髪。小麦色の焼けた肌をした男だった。

 理想的な無駄のない筋肉。隆起した肌の下には陰影がつき、芸術的な美しさがあった。下半身がとくに素晴らしい。ひとつひとつが滑らかで、触るだけで心地がよかった。唇を合わせ、揺さぶられる。情欲は獣のうめき声と似ている。この男の名前はなんといっていたか。あの王の近衛長だったか。それとも、他の貴族の騎士だったか。それともまた別のものだったのか。そんなことはどうでもいい。

 ――どうでもいい?

 この男を私は知っている。そうだ。知っている。この裏切り者。私を愛していると嘘をつき、私に命をささげると誓っておきながら、私を殺した男! ゆるさない。あの銀の刃が、私に振り落とされるのを、見送ったこの男を今殺してやる!

 ――違う。

 愛を吐息に混ぜた呼気を噴き出しながら、私の体を貪ったくせに。

 自分可愛さに私を処断した、この男を殺してやる!

 ――違う! この男、顔が整っている。その言葉、どこかで、訊いたことがあるのだ。

 そうだ。美しいものがいい。あの男と反対の美しい男がよかった。

 ――碧い目が綺麗だ。海の色のようだ。海の底の色ではない。上の方の光があたる水晶の輝きだ。美しいと褒めたことがあった。罪人達は最後には自由な水を見て逝けるのか。そういったら、泣いていた。そうではないのだ。自分は浅ましく醜い存在なのだと涙していた。

 誰かの言葉が濁流のように押し寄せ、私の感情をかき乱していく。あふれるのは、憎悪だった。殺意だった。

 殺してやる。殺してやる。殺してやる。

 男を殺してやる。どいつもこいつも、争いと快楽を好む。

 男こそ、諸悪の根源だ。


「愛しています、カルディア様」


 男は涙を流す。歓喜のあまり、あふれ出してきたのだ。その涙が真珠へと変わる。首筋に落ち、私の胸の谷間を通る。私はやっと、自我を取り戻し、羞恥心を覚えた。男の硬い胸を押して体を離した。濁った瞳は情欲をたたえていた。私は後ずさる。これは、白昼夢だ。現実ではない。

 ああという悲嘆の声が上がる。慈悲を懇願する男の声。視線が下に落ちた。男の下半身はおぞましい魚の鱗で覆われていた。



 なんだ、あれ。

 目を開くと、目線の先にはトーマがいた。変な憤りも、侮蔑もなくなっていた。私の中にいたもう一人私はすっかり姿を隠していた。胸に手をあて、もう一度目を閉じたが、現実味のない浮遊感も現実逃避ももう私のなかから消えていた。まるであの滾る感情自体が悪い夢だったのだと言わんばかりである。

 どこかで見たことがあるような、一切知らないような、不思議な話だった。確か。王様が出てきた。そして、森の賢者も。私は男を褥に呼びつけていた。--童話の『夜の王とミミズク』に出てくる毒婦みたいだった。


「ここから、なかが覗けるな。……これは生命の樹の柱から室内を透視できるようになっているのか?」


 東棟には、天井を貫くほど大きな大理石の柱が立っている。それを中心に建物が建てられている。どうやら、そこから、あたりの様子が見えるようだ。


「……あれは、カリレーヌ嬢ですね」


 ギスランとトーマは光が入り込んでいる円の中で手足をついてのぞき込んだ。二人の顔には好奇心が浮かんでいた。

 振り返るとイルが疲れたように座り込み、眼鏡を外して汗を拭った。髪を少し振るたびに玉のような汗が滴り落ちる。


「イル?」


 私の声に気がつくと、イルは無理をして笑ってみせた。


「ここ、なんか息苦しいんですよね。あんたら、すげぇと思いますよ。汗ひとつかいちゃいない」

「な、なにか気分が楽になる方法を見つけなきゃ……」

「座ってるだけでもしんどいですけどね。ま、俺、自分よりひどい目にあってる奴見ると元気になる人種なので」


 イルは立ち上がると、ハルへと近付いていった。ハルもイルに劣らず憔悴していた。顎の筋肉が弱体化したのか、犬のように舌を出している。荒いぜいぜいという吐息が聞こえる。

 イルがハルの肩を叩いた。丸まっていた背中がぴんと伸び上がり、ハルは手を振り払った。


「カルディア姫、こちらへ来られない?」


 ハルから目を逸らす。今、ハルに駆け寄っても、なににもならないということを学んでいた。心臓に針を刺すような痛みが走る。声をかけて、自尊心を満たしたいのだ。欲に溺れたいがために、痛みを発して催促している。ハルに大丈夫と声をかければ、おさまるのだ。ただ、一言の自己満足のためだけに痛みが心を刺す。

 それはとても傲慢な行いだ。たった一言のためだけに、いくつ後悔するか分からない。叱られるか分からない。

 また、ギスランが燃え滾るような嫉妬に包まれるだろう。視線を気にして動かねばならない。馬鹿なことはもうやめなければ。

 ギスランの元に駆け寄った。きっと貧民に産まれたかった、自由を得たかったという呟きさえ、傲慢な言葉なのだ。



 光の波が円状に注ぐ真上は目がくらむほど眩しい。瞬きを繰り返してもすぐにはなれなかった。太陽の光のような燦然とした美しい明りでありではない。慣れ親しんだ月の優しい月明かりでもない。強烈で不自然な光明に目が慣れてきても、目が眩んだのは同じことだった。

 大きな円のなかにはポスターのようなものがいくつも存在した。

 そのポスターの絵は動き、いくつもの人間を映し出している。それは室内の扉の近くから描かれたものであったり、天井から描かれたものであったり、様々だった。

 それがいくつも貼られ、動いている。情報量が多すぎる。全部を見ていると処理が追いつかず、髪の毛から爪先まで茹だったように熱くなる。

 なんだ、これ。どれもこれも動いていて、どれを見ればいいのかさっぱり分からない。ギスランやトーマはこれを見ても動じず、嬉々として顔を近づけている。光の反射で顔の大大部分が白くなっていた。


「すげえ。レンズの仕組みに似てるが、これはどうなってんだ? 東棟のすべてがここで見られるようになってやがる。まるで千里眼だ」

「そんなことよりもだ。あれはいったい……」

 ギスランの指が一枚のポスターをなぞる。するとそこに描かれた絵が拡張し、光一面に映し出される。

 東棟の玄関ホールの映像だ。

 カリレーヌ嬢がいた。リストの部下らしき集団もいた。リストはまだ到着していない様子で、その数は、先ほどリストを見たときの半分以下しかいなかった。

 一瞬、花が咲いているように思えた。純白の東棟の床に、赤い花が咲き乱れているように。

 目を見開く。壁にも、柱にも、同じように赤い花が咲いていた。ぽたりと、花が滴る。違う。腕が落ちたのだ。

 よく見れば、それは花ではなかった。吐き気がこみあげてくる。

 夥しい血。頭が砕かれた人の死体。腕がない胴体。死臭が赤い雨のように目に見えるようだった。そこには、生きている人間の方が少なかった。貧富の差はなかった。あるのは、絶対的な死だった。死とはずっと毒の入った紅茶のようにぼんやりとした汚れのなかにあると思っていたけれど、本当は赤と白ではっきりと構成された、潔癖と穢れのなかにあるのではないのだろうか。

 もぞりと白い頭が死体の山から動いた。老人のようなその頭は小さく、少年のように小さかった。

 顔を上げた彼の顔は唾液と血で油を塗ったようにてかてかとしていた。口を拭う拳は、私達と同じ手の形をしていた。起き上がった彼の瞳は理性的に思えた。気の強い少年の面構えだ。

 怪物は、人だった。レイ族という同じ人間だった。

 彼が何かを吐き出した。人の目玉だった。

 目は兎のように赤く、虹彩と瞳孔だけが塗りつぶしたように黒かった。

 彼の瞳から何かがこぼれた。すぐに、赤い色の雫に変わった。


「決して逃がすな! ここで処理しろ」

「リスト様にご報告しろ、貴族がお一人生きていらっしゃる」

「部隊を二手に分けろ! 奪還に向うぞ!」

「ここにいる人間、全部あいつが食いやがったのか!? くそ、化物め!」

「清族どもはまだか!? まだ生きている人間がいるかもしれない!」


 部下達の声を真似するように彼はゆっくりと口を動かした。


「あいつ、言葉分かるのか?」


 トーマの不思議そうな声を遮って、彼の言葉の連なりは拙く、ところどころ変な音が混ざった。


「ぼくは、どうして、こんなところ。かみ、かみ。おれの、わたしの、かみ。――――。ああああああ、いたい。ほら、たべろ。おいしい。おいしくない。つめろ。きたない。あたまわるい。じっけん。――――。――――――。わるい。どれい」

「喋った!」


 口角を上げ、トーマが笑った。


「レイ族同士の意思疎通はできていた。だから、知能さえあればこちらと会話できると思っていた。これで解明が進む。くそっ、傷つけるなよ、殺すなよ! あんなに希少価値の高いもの、せいぜい数百人の命程度で!」


 トーマを押し倒し、馬乗りになっていた。頬を叩いた。いい音がした。無意識だった。

 トーマのことを殴らなければならないと思ったのだ。手が熱い。


「なにすんだ、馬鹿女」


 足を叩かれる。トーマは忌々し気に顔をゆがめていた。杖を手繰り寄せて、私をどかして立ち上がった。


「つめ。はぐ。ち。いたい。さいせい、しない。なら、ここは。めだまをとりだそう。さけんでいる。いたいか。はだったら。くちだったら。はなだったら。みみだったら。うでだったら。あしだったら。ほねのひとつだったら。――――。――――。――――――。たべたくない」


 言葉に聞こえない変な音の意味が分かったような気がした。

 もうやめて。もうしないで。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

 懇願の方法なら、私も知っている。死にたくないときにみじめで、みっともない言葉を人は唱えるのだ。

 誰のために、怒ったのだろう。生きている人か、死んでいる人か、分からない。トーマを殴ったことに正当性はきっとない。


「本当にあれは、人ではないの?」


 トーマの返答はなかった。




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