言葉は猛毒
思った事を
忘れない為の戒めとして
ただの詩
言葉は猛毒
どんなに考え選び伝えても
その人にとっての「真実」ではないのなら
崩壊を加速させてしまう、楔でしかない
良かれと思ってした事も
迷惑でしかない事もある
そんなつもりはなかった
そんな事になっているとは思わなかった
どれも罰から逃れたい、愚か者の言い訳でしかなく
少し近付けたからといって
必ずしも、互いの距離が縮まった訳じゃない
あなたはあなた
わたしはわたし
価値観も考え方も、生い立ちも性格も何もかも
違うもの同士だから
気付く為のシグナルは
たくさん
散りばめられていたハズなのに
本気で言い合えないのなら
それは友達ですらもなく
近付いたと思っていた距離は
遠く
遠く、深い深い所だった
言葉を紡げば紡ぐほど
想いを述べれば述べただけ
ひとつ、ふたつ
毒が染み込み広がっていく
あんなにほしいと思ったものは
欲しがる前から儚くて
繋がりなんて簡単に、断ち切れてしまえるのに
何を、思っていたんだろう?
何が、欲しかったんだろう?
願ったのは、
描いたのは、
ただただ綺麗な
未来
のハズだったのに
それすらも足元から崩れて
届かない
ふわり
ひらり
言葉の毒が
ゆっくりと
確実に
わたしを蝕んでいく
残るものは、一体なに?
きえてしまいそうで
でもそれはしてはいけなくて
戒めと罰を