第3話 初出社
2019年1月7日のことオッサンはあいも変わらず脚が痛いにもかかわらず、昨日の決意もなんのその、仕事が俺を待ってるぜってな感じの社畜精神丸出しで痛む脚を引きずって見事に2019年の初出社を果たしたのであった。
しかも左足だけでなく右足の痛みもひどくなっており、両足が激痛状態となって悪化?しているにも関わらずの安定の社畜ぶりを発揮していた。
ちなみにオッサンは仕事にやりがいと多少の生きがいを感じる、残念社蓄マゾ野朗なのである。
朝から脚は痛い、しかし自分の仕事の椅子に座れば多少は痛いが我慢はできる、こんなもの仕事に集中していたら気にならんわ、っと今日もバリバリ朝から仕事に没頭していたオッサン、確かに仕事をしていると気のせいか気が紛れて、痛みを感じないこれ本当の話。
本当に残念な脳みそでごめんなさい。
そんなこんなで今日も残業コース真っしぐらな感じで終業時間が迫ってきた17時頃、直属の上司がやってきた。
「オッサン、オッサン朝から歩き方も変だし、姿勢も何だか変だぞ、大丈夫なのか」
その時オッサンは初めて気づいてしまったのだ周りの心配そうな、それでいて若干ひいた感じの視線に。
「いや〜、カクカクシカジカで、そんでカクカクシカジカなんですよ。」
と事の経緯を説明するオッサン、ホウレンソウは社会人として当たり前、業務内容を説明するように事細かく報告すると、上司の顔色がみるみるかわり。
「オッサンなんで仕事してるんだ、病院に行った方がいい。仕事なんてしている場合じゃないよ。定時で帰ってすぐに病院に行きなさい。」
とお叱りを受け、その場で近くの整形外科に電話をさせられ強制退社となったのであった。
そして思いがけずもその日の内に病院に行くことになってのである。
オッサンの会社は偶?に業務内容はブラックだか、人間関係は非常にホワイトです。
今にして思うと、この上司の対応は完璧であったと思う、業務だけでなく、部下の体調も管理してこそ会社の業務も円滑にまわり、会社にとっても社員にとっても将来的にはプラスにはたらくのだと感じた出来事であった。
本当は体調管理は自分でしないとダメなんですが、すみません。