第1話 予兆
ヘルニアになった理由、今にして思い返すと色々あり過ぎて過去の自分を殴りたくなる。
そんなヘルニアに至った要因2018年に起こった事件(思い当たる節)を以下に羅列したい。
4月〜12月
先ずは事件の説明にあたり我が家の実情に、ついて説明しておこう。
我が家は坂の上に自宅があり、自宅前の道路と家の敷地には1m程度の段差がある。
勿論階段が設置されていて玄関まで歩いて入れるようになっているが、しかしスロープにはなっていないため自転車などは、自転車を担いで持って上がる必要があるのだ。
妻は自動車の免許は持っているが、教習所の先生に、「貴方は絶対に自動車を運転してはいけない」と免許を取得したときに言われ、今でも忠実にその言葉を、守っているくらいヤバい運転テクニックを持ってるのだ。
(教習の先生よ、あんたなぜそんな奴に免許与えたんだ)
つまり妻はママチャリ程度しか運転できないのだ、ちなみにママチャリでも転倒事故を3回起こしている。勿論全て自爆である。
そんな妻のクソ重い電動自転車30kgオーバーを毎週5回は朝と夜に上げ下げするのが日課となっていた。
腰へのダメージ100
6月
息子4歳と公園で隠れんぼ、ムキになって隠れる途中で坂を走って下り、思いのほか坂が急で自分の限界のスピードを超え、シャチホコのような格好で転倒
腰へのダメージ100
9月
自宅の雨樋に詰まったゴミを掃除中、脚立を一段づつ降りるのが面倒だなってなり、途中で飛び降りる。
この時、腰に感じた事の無い痛みと痺れを感じる。
腰へのダメージ500
11月
自宅の庭に人工芝をDIYで敷くため、庭全体を鍬で掘り起こして凸凹を無くし平にする。
立派な人工芝の庭の出来上がり。
腰へのダメージ150
12月
先月のDIYで味をしめ、今度は畳の張り替えにチャレンジ
隙間も無くなり、い草のいい香りの和室の出来上がり。
締めて8畳分。
腰へのダメージ200
この作業が終わった頃合から、歩く時に足が少し痛くなる、でも5分もすると痛みは無くなり普通に歩けるようになるので、余裕余裕とか考えていた。
ちなみにこのアラフォー、平日はデスクワークで席から殆ど立つこともなく、一日中席に座りっぱなし
休日はゴロゴロしながら酒を呑み、スナック菓子を貪る。
そしてたまに家族サービス。
特にスポーツもせず、身体を鍛えたりもしない。
そんな良くある家庭のオッサンでした。
以上の要因はあくまでも筆者の独断と偏見によるものである。