第7話
|ω・)ソローリ
ど、ども。
お久しぶりです・・・。
い、いやぁ、時が経つのは早いものですね。
アハハハハ。
・・・・・半年以上も放置しててマジすんませんしたぁぁ!!<(_ _)>ズサァ!!
言い訳は後書きにてします・・・。
少女は静かになり自分で歩かせ、耳と尾を消した。
そして着々と王都に歩みを進める柊。
しかし少女は無言の空気に耐え切れず、突拍子もなく柊に質問を投げ掛けた。
「あの・・・、今更何ですけどどうしてあの場に?」
「王都に向かう最短距離だからだ」
「そうなんですか・・・」
会話が続かない!少女は心の中でそう叫んだ。
「あ、自己紹介がまだでしたね。私はティアです。商人をやってます。王都にも商売をする為に向かうんです」
「そうか」
「・・・・・会話して!もっと私に興味もって!先程から二言しか喋ってないですよ!?」
「黙れ。お嬢様が起きてしまう」
膠も無い対応に落ち込むティア。
「我慢よ、私。あと少しで王都に着くの。そしたらこの人ともさよならなんだから。ああ、早く着かないかな・・・」
そして待望の王都に着いた柊達。
門前には男が二人立っていた。
「やっと着いた。それではここで失礼します。助けて頂きありがとうございました」
漸く開放される喜びが彼女の顔を綻ばせた。
が、しかし。
「何を言ってるんだ。お前は私に人生を捧げたんだぞ?一生、私に服従するんだよ」
「・・・・・あ」
あの時は咄嗟に助けを求めて言ってしまった言葉。
思い出し、後悔し、あの時の私を殴りたい。そう思った。
まさか本当に服従なんだろうか。
もしかしたらこの人なりの冗談ではないだろうか。
その考えも一瞬過ぎったがこの人の目を見て即刻却下された。
この人、本当に服従させる気だ!
ティアな恐怖を覚えた。しかし、逃げたらもっと酷いことになる。
それらから導き出される返事は一つ。
「そ、そ、そうでしたね!忘れてませんよ!?ちゃんと憶えてますから!冗談ですよ冗談!あははははは!」
全力で誤魔化す。
ティアに出来るのはそれだけだった。
「そうか。もし、忘れていたら・・・まあ、そんな事はどうでもいいか」
危ないところでしたぁ!
忘れていたら何するつもりだったんですか・・・。
それより、よくやった私!
心の中で大歓喜するティアだった。
「おい、木偶。さっさと付いてこい」
「はい!今行きます!」
こうしてティアは従順な犬と化した。
「兄ちゃん、王都に入るには税を納めないと入れないぜ」
「木偶、払っておけ」
「はい、わかりました!」
ついでに、財布とも化した。
えー、では言い訳ですが。
就職活動やら何やらで忙しくてですね。
特にプロットがあるわけでもなく、ただその場のノリで書いているこのお話に割く時間が無かったというだけです。はい。
厳密にいうとダクソ3めっちゃ楽しいです。
また次回お会いしましょう。
それでは!以下待て次回、続け!(・ω・)ノシ