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悪神の巫女  作者: 夢見茅
7/8

第6話

(。・ω・)ノども。

新年明けましておめでとうございます。

感想やブクマ、評価して下さった方々本当にありがとうございます。

初めて予約掲載なるものを使います。

どうなるかは分かりません。

睡眠不足で書いているのでおかしな所が満載だと思いますので多分書き直すと思います。

では、後書きでお会いしましょう(・ω・)ノシ

火の玉が上がった方に椿つばきを抱えて歩いていくひいらぎ


そこには、山賊と魔物に襲われ、護衛らしき冒険者3名が仲間割れをしているのを必死に仲裁している商人であろう少女が涙目になっていた。


「お願いしますから、落ち着いて下さいよ!前見て下さい!前!山賊と魔物が見えませんか!?ちゃんと仕事して下さいよ!私、これから王都に行かなくちゃいけないんですから!」


「うるせえ!ガキは引っ込んでろ!今、大事な話してんだよ!」


「この仕事始める前に決めただろうが!報酬の取り分は俺が4割でお前らが3ずつだってよ!」


「何言ってんだドアホが!全く役に立たなかったろうが!そんなもん、減らすに決まってんだろ!」


「今回は魔物も盗賊も出てこなかったんだからする事ねぇのは仕方が無いだろうが!」


「ちょっと!?今、目の前に居ますけど!?お願いだから話を聞いて!いや、せめて前を見て!」


「ガキは黙ってろって言ってんだろ!」


「おい、お頭!コイツら仲間割れしてやすぜ!今のうちに馬車の積荷頂いて行きやしょうぜ!」


「まあ、待て。魔物が居るから下手に動けばこっちにまで被害が飛んでくる。先ずは魔物が冒険者に襲いかかったらそれに紛れて積荷を頂くぞ」


「さすがお頭!頭の出来が俺らとはちげぇや!」


「「「ガアアアアアァァァァッッ!!」」」


柊は心の中で呟いた。

なんという、混沌カオス

想像していた物より何倍も酷い。

というよりは想像していたものが全て混ざりあってより酷い物となっている。

商人の少女に同情せざる負えない。

そして柊がとった行動は‥‥


「彼女には悪いがここは諦めて新しい人生を歩んでもらおう」


少女、冒険者、山賊そして魔物の横を通り過ぎ、王都への道を進んでいった。


そう、見捨てたのである。


幼少より柚乃ゆずの 柊は面倒を嫌う。

そしてなにより、椿を抱えている状態でこの全てを相手するのは出来なくはないが今は王都に行くのが先決だ。


なので少女を助ける事はデメリットでしかない。

この状況でも助けようと言うのはバカか物語中の勇者くらいなものである。


「お嬢さん、大変でしょうが1人で頑張って下さい。私たちは先を急ぐので。それでは」


「待って!本当に待って!一生のお願いだから!」


「そうですか。では貴女のこれからの人生を私に預けると?」


「え!?そうじゃなくて、ああもう!預けるから私を助けて!」


「いいだろう。《燃え尽きろ》、これ以上お嬢様の道を阻むなゴミが」


《幻想魔法》を使い少女と馬車以外のものを柊を中心に直径50mが焦土と化す。

山賊や冒険者、魔物どころか森まで消え去り草1本生えていない更地となった。


「終わったぞ、早く立て、木偶。置いて行くぞ」


「え?え!?えええええええええええええええええっっ!?どういうこと!?なんで!?えっ!?」


「もういい《黙れ》、《来い》」


突然の出来事に驚き、騒ぎまくっている少女にイラつき、また《幻想魔法》を使って少女を静かにさせ、無理矢理引き寄せる。


さらに《無貌顕現》で狐の耳と通常よりもかなり大きい尾を生やし尾で少女を包む。


「大人しくしていろ、分かったな」


柊が言うと喋れない少女は何度も首を縦に振った。


「馬車はそうだな、《着いて来い》いいな?」


《幻想魔法》かけると馬は後を追って来るように歩き出した。


そして2人を抱え王都に向かった。

(。・ω・)ノども。さっきぶりです。

書く事がありません。

それでは!以下待て次回、続け!(・ω・)ノシ

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