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悪神の巫女  作者: 夢見茅
6/8

第5話

(。・ω・)ノども。

マックスコーヒーを買おうとドンキホーテに行こうとしたら渋滞で引き返した私です。

本当、マックスコーヒー近くで売ってるとこないかな?自販機は偶に見るけど高いし、やっぱり箱買いしたいな〜。

今回の話は微エロです。ご注意ください。

それでは、後書きで会いましょう(・ω・)ノシ

「おいひいらぎ、なんだここは」


「森」


「見りゃわかる。何故私たちが森に居るんだと聞いているんだ!」


「ドラゴンに襲われたから」


「意味がわからん!」


ことの発端は王国を出た柊は眠っている椿つばきを抱えたまま空を飛んでいた所、突然ドラゴンが飛んできて「俺の縄張りに入るな」と宣った挙句、火を吐いてきて、驚いた柊は《幻想魔法》を解いてしまったのだ。


そして瞬く間に落下していき、落ちた先がこの森ということである。


「ドラゴンが襲ってきたのは分かった。驚いて魔法を解いたのも分かった。けどな、お前が私を眠らせたり、男に成ってたり、国を氷漬けにしたりするのは全く理解できん!ちゃんと説明しろ!」


「お前だって召喚した奴ぶん殴ったじゃないか。それ位許せよ」


「ああもう!一つずつ聞いてくぞ!一つ目、なぜ私を眠らせた!」


「俺が動き易くするため」


「私が邪魔だって言うのかコラ!じゃあ、二つ目、なんで男に成った。元は女だったろ」


「国王を脅すのにからすの姿じゃおかしいから。あと女だと格好がつかない」


「それもそうか。じゃあ、三つ目、国を氷漬けにした理由は?」


「椿を辱めた罰。連帯責任で国全てを凍らせた」


「待て、辱めた罰ってなんだ。そんな覚えないぞ」


「忘れたか?火の矢を撃って来た時お前、漏らしただろ」


「うぐっ!忘れてたのに、なんで思い出させるんだ!このアホ柊!」


真っ赤になった椿が拳を固く握りしめ柊に殴りかかる。


だが、それを軽く躱していく柊。


「避けるな、当たれ!」


「断る、当てれるものなら当ててみろ」


「クソがっ!」


そして兄妹・・喧嘩が小一時間続き、疲れた椿が倒れ込み喧嘩は終わった。


その時、柊は荒い息をしている椿はエロくて可愛いな、と思っていたりした。


15分程度が過ぎ、息が落ち着いた椿は「そろそろ行くぞ」と柊に言った。


「わかった。とりあえず森を出るぞ、魔物が出てくるかもしれん」


「出るなら出てきたで殲滅すればいいけどな」


そんな軽口を叩きながら柊たちは空を飛んで(・・・・・)いた。


「なあ、柊。歩くのが面倒だから魔法使うのはわかるぜ?だけどな、お姫様抱っこはやめろ!恥ずかしいだろ!」


「なに我が儘言ってんだ。ああ、言い忘れてたな。国王に俺はお前の執事だって言ってあるんだ。それでだな、その時にお前の事を椿姫って言ったんだよ。だからお前は国王の中では姫様な訳だ。後は分かるな?」


巫山戯ふざけんな、バカかお前は!私は女に成りたいとは言ったが姫になりたいとは言ってねぇぞ!」


「執事というものに憧れた。訂正しなかったお前が悪い。諦めろ」


「訂正しようにも眠らされてたんだよ、お前にな!」


「あと、気付いてないようだが自分のこと私って言ってるからな」


「はあ!?何時だそれ!」


「起きてからずっと。やはり気付いてなかったのか」


「私、私、本当だ!私って言ってる!マジかよ」


「精神が肉体に引っ張られている証拠だな。まあ、気にすることもないだろう。いずれ慣れる」


「そうだな、元々女に成りたかった訳だし。良しとするか」


「柊も私のこと姫様って言うんだからお前も執事らしくしろよ」


「畏まりました、お嬢様」


「それはそうと柊。この服装変えられるか?お嬢様という設定だし、こんなはしたない格好を人様には魅せられない」


今の椿の格好は良く言えば無駄な装飾は無く動き易い。悪く言えばダサい。なので柊の《幻想魔法》で服を用意しろ、と言っているのである。


「畏まりました、お嬢様。直ぐにご用意させて頂きます」


「そ、それと下着があの、えっと、アレだからそれも用意してくだ、しろ。い、いいな」


下着の事を言うのは恥ずかしく動揺した椿。


「フフ、畏まりました」


パチン、と指を鳴らし《幻想魔法》を発動する。

すると椿の服装が瞬間的に変わる。


黒を基調とした服に白のレースとフリル。

胸元には真っ赤なリボン。そしてミニスカートに黒のニーソックスである。


「お待たせ致しました、如何でしょうか?」


「おお、動き易くていいな。合格だ。ただ、スカートが短過ぎる気もするぞ、もう少し伸ばせないのか?」


「出来ますが、お断りさせて頂きます。慣れて下さい」


「むう、わかった。我慢する」


少し恥ずかしそうにスカートを抑える。


1時間程度が過ぎ、もう少しで森がなくなるという辺りまで来ると、街道が目に付く。


「柊、人に見られたら不味い。ここから歩いて行くぞ」


そう言うと柊は渋々、街道に降りた。


しかし本当はお姫様抱っこをされているのを人に見られたら恥ずかしいから自分で歩きたい、というのが椿の本音だった。


「仕方ありませんね、歩きましょうか」


「そうだな柊、自分で歩くから下ろせ」


「お断りさせて頂きます」


「お前も私を抱えっぱなし疲れただろ。だから自分で歩く」


「私は魔道書ですので、疲労はありませんのでご安心を」


「だが精神的には疲れている筈だ。それは可哀想だから少しは休め。だから早く下ろせ」


「いえいえ、お嬢様に触れているだけで疲れなど吹き飛びますので」


「いいから早く下ろせ!さっきからずっと尻触ってるの分かってるんだからな!」


「バレて仕舞いましたか。それでは前の方も」


「ちょっと、待て!ひゃん!あっ!そこ、だめ、だって、あん!待って、本当に、だ、め、だから、お願い、やめ、ん────!」


「おやおや、もういって仕舞われましたか」


「ハアハア、バカ柊。後で憶えておけよ。ひゃんっ!待って!イったばっかりだから!あんっ!んんっ!んっ!んんんっ!ん────!」


そして気を失う椿。


「ふう、やり過ぎてしまったか。これで少しは身の危険を感じ取って危機感を憶えてくれればいいが。如何せん椿は元男。身体能力が高いからと調子に乗って男をからかってみろ、直ぐに襲われるぞ。そんな事が起こらないよう私がしっかり見張ってなければな」


そんな事を考えふと、空を見上げると直径50cm程度の火の玉がうち上がっていた。


「はあ、次は何だ。テンプレの盗賊か?それとも魔物か?それか冒険者同士の喧嘩か?全く、面倒事が絶えないな」


柊は火の玉が上がった方に歩を進めた。

(。・ω・)ノども。さっきぶりです。

本当にすいません。orz

ただやりたかっただけです。椿ちゃんを可愛くしたかっただけなんです。何でもしますから許して下さい。

突然ですが前書きでも後書きでも最近書く事が無くなってきました。

何か質問とか要望とかあったら下さい(切実)

それでは!以下待て次回、続け!(・ω・)ノシ


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