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#01

こんばんは、柏原ゆらです。

五作目となります。またまた初恋がテーマ。何故でしょう。書きやすいのですかね……。

それでは、よろしくお願い致します。


「見ろよ! 俺、やっと『○○○』と『△△△』ゲットしたんだぜ!」

「いいなぁ、リュウちゃん! 私、まだ『○○○』しか持ってないよ~」

「片方持ってる真白(ましろ)もいいじゃんっ。でもヒカリは、どっちかというと『△△△』が欲しいな~。カホもそう思うよね?」

「うんうん。格好いいよねぇ。タクちゃんは?」

「俺は断然『○○○』だな。(よう)ちゃんはどうだ?」

「やっぱ、『○○○』だろ! 絶対譲んねぇ!」


 笑い声が飛び交う公園。あれは、いつの事だっけ。

 時は四年前。今でも覚えてる、小学六年生の夏。六年生といえば、男女問わずカードゲームに夢中になる年頃。照りつける太陽の下。毎日の様に、リュウちゃん、タクちゃん、陽ちゃん、ヒカリ、カホ、そして真白(わたし)。幼馴染み六人は、これから先もずっと一緒だと思っていた。今は皆バラバラだけど、絶対に忘れたりはしない。特に、陽ちゃんは。だって――

 ――陽ちゃんは、私の初恋の人だから。

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