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『石を担ぐ坊さんとプレスマン』

作者: 成城速記部
掲載日:2026/04/26

 あるお寺に、修行中の小僧さんたちが何人もいて、しかし、何人もいるので、遊んでしまって、なかなか立派になれずにいた。

 ある日、見知らぬ坊さんが門の外からごめんごめんと呼ぶので、一人の小僧さんが門まで出てみると、その坊さんは、自分よりも大きな石を担いでいた。小僧さんがたまげながら、用向きを聞くと、この寺の和尚に頼まれて、プレスマンを持ってきたのだが、石を担いでいるので取り出すことができない、小僧、拙僧のふところからプレスマンを取り出して、ここの和尚に渡してくれ、と言うので、そのようにすると、ふところを探られてくすぐったかったらしく、大笑いして担いでいた石を落としてしまった。あたりは、地震のときのように揺れて、石の重さがうかがい知れたが、見知らぬ坊さんは、石を担ぎ直して、またどこかへ行ってしまった。



教訓:石を何のために、どこからどこへ運んでいるのか不明であるが、修行の一環ではなさそうである。

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