表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/70

第十三話 修学旅行準備③

少々今回、長めです。ご了承ください。

「次は、バスの座席決めするぞ〜。」


先生がそう言うと、”待ってました!”というようにクラスメイトの目は輝いていた。まぁ、どうせ幼馴染(くされえん)の隣になりたいだけなのだろう。まぁ私は莉絵と話すか、寝るかの2択しかないのでバス移動などどうでもよいのだが。


「別に席なんてどこでもよくな〜い?」


と、莉絵が言う。


「実太の隣がいいんでしょ。あいつのどこがいいなんて、イケメンでクールなとこしかないじゃん。」


「しっかりいいとこわかってんじゃん。」


と、莉絵に茶化されてしまった。いや、しょうがないでしょ。事実なんだし。


「しっかし、あのイケメン2人はすごいねぇ。クラス中の女子全員が囲ってるよ。あ、じゃんけん始めた。周りの男子が羨ましそうにみてら〜。」


ふと、莉絵がそんなことを言うから、少し覗いてみる。すると本当にしているではないか。じゃんけんを。


「じゃんけん?w いや、そこまでするくらい席となりがいいのか。せいぜい4時間くらいでしょ。空港に行くまでの時間と、ホテル行くまでの時間、その他もろもろ。そんなに熱くなれるのがすっごいわぁ。」


と、私は吐き捨てるように言う。


「あんたと違って、いつでもお近づきになれるわけじゃないからね。必死なんでしょ。特に雨谷くんは、女子に冷たいしね〜。」


「いや、別に近づきたくて近づいてるわけじゃないし。あっちがかってによってくるんだよ。」


「まてまて。それは爆弾発言過ぎるぞ紗夜。みんなじゃんけんに必死だからいいけど、この話聞かれてたら夜道襲われるよ?」


いや、流石にそこまで…あるかもしれないのがうちの女子のコワイところだ。なんやかんやあり、イケメン2人は一番後ろになった。そして近い順に女子が決まっていった。どうやらクラス内のカースト順のようだ。男子はちょくちょく紛れてるが、大半は前側である。女子恐るマジ…。(私達は一番前になった。)



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ