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自分の中の恐ろしい怪物

 あぁ、僕は君を殺したくない

 お願いだから 僕から離れて

 この手が届かない距離にまで逃げて

 溢れ出す衝動に身を任せてしまいたくなる

 あぁ、このままじゃきっと

 きっと きっと きっと

 心が壊れてしまう


 あの日の感触 今この手にある感触

 同じだけど何かが違う

 逃げて逃げて

 僕を人殺しにさせないで


 泣きたくなるくらい

 笑いたくなるくらい

 僕の心は 喜びに震えてる


 あぁ、この感触だ

 目に焼き付いた

 手に染み付いた

 許してください

 この感触を 胸に抱いて 生きていくことを


 許してください

 許してください

 許してください

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