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創造の果てに

 神様は空の上で黙々と作業をこなしていた。

 周りには一見ガラクタにしか見えないものが所狭しと並べられている。

 それらは全て神様が創造したものだ。


 神様は使命を帯びている。ゆえに創造し続けている。

 いつから創造し続けているのか、記憶にはない。

 考える暇などなかった。


 神様はふと思った。なぜこんな無価値な物を創らねばならないのだろうと。

 ――人間に価値などないというのに。いつまで創造すればいいのだろう。



 ――永久にだよ。


 誰かが神様に囁いた。

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