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音無集★オトナ詩集  作者: 音無威人


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時を越えて

 アルバムがなかった時代に君は生まれてきた 遠い昔

 過去の映像を見続ける僕 君を見つけたのはそんなときだった

 一目ぼれだったんだ けれど君はもう故人だった

 触れ合うことはできないけれど 君が生きていた時代に僕は飛んだんだ

 君はすぐに見つかった 僕はただ遠くから見ていた


 名も知らぬ君を遠くから見つめる日々 もう戻らないと

 過去に飛べる時間は決まってる 君を見つめ続ける日々はもう終わり

 大好きだったんだ けれど君はもういない

 もしも生まれ変われるのならば 君が生きていた時代に僕は生まれたい

 君とただ会いたかった 僕は君に会いたかった


 過去を変えることは禁じられてる 見るだけのマシンにどんな価値があるのだろう?

 君と触れ合えないのなら こんなものいらないよ


 僕はただ伝えたい 君は一人ではないと

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