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時を越えて
アルバムがなかった時代に君は生まれてきた 遠い昔
過去の映像を見続ける僕 君を見つけたのはそんなときだった
一目ぼれだったんだ けれど君はもう故人だった
触れ合うことはできないけれど 君が生きていた時代に僕は飛んだんだ
君はすぐに見つかった 僕はただ遠くから見ていた
名も知らぬ君を遠くから見つめる日々 もう戻らないと
過去に飛べる時間は決まってる 君を見つめ続ける日々はもう終わり
大好きだったんだ けれど君はもういない
もしも生まれ変われるのならば 君が生きていた時代に僕は生まれたい
君とただ会いたかった 僕は君に会いたかった
過去を変えることは禁じられてる 見るだけのマシンにどんな価値があるのだろう?
君と触れ合えないのなら こんなものいらないよ
僕はただ伝えたい 君は一人ではないと
 




