31.少年、調律する。
もうここで完結してもいいかなとか考えちゃってる心持ち
長め(当社比)
「ん、頂きます。」
今日はお米とお味噌汁だけ、2人には鮭と卵焼き、ソーセージにサラダもある、
僕は普通に夜更かししたせいで体調が悪いため。
「アリスさん、大丈夫?」
「大丈夫…」
「顔悪いですよ…?」
「大丈夫だよ…」
「ほら、サラダ食べますか?」
「あ、サラダより唐辛子の方が良くない?」
「ラルちゃん僕を殺そうとしてる…?」
「そ、そんなわけないよ!」
「ほんとかな…まぁいっか。」
僕は早々に食事を終わらせる。
「僕は表でお茶しばいとこうかな…」
何時も通り縁側に座りお茶を飲む、
「はぁ〜今日はちょっと冷えるなぁ〜」
肌寒い秋のような温度だ。
参拝客は結構いる、毎日祈願に来る人が居る為だ。
今月の賽銭は3万程度、他の売上が50万ほどになる。
最近ちょっとした小物なども売り始めたのと御神籤を書いている。
そう、その人に合わせて僕が星を詠み御神籤を書いている!!
因みに星詠みは太陽があるため普通に見える、ただ夜は大量の星があるため力が得やすいと言う利点があるため基本詠むのは夜だ。
因みに御神籤は1回1万リルだ。
「ん〜、なんか儲けが出る商売でも無いかな。」
お祓いは1回1万リル〜と結構高めの設定にしたりしているがそれでも金は足りないのだ。
いやまぁ神宮費用は普通の年間で100億ぐらい出るけど、僕は好き勝手出来るお金が欲しい!
そんなこんなで現在は商売を考えている。
「配信があるじゃん」
最近配信機能はゲーム内のお金をスパチャ出来るようになったのだ!!
「配信するか!」
1度決めたらすぐ行動が僕のモットー、配信を付ける。
「みんなお久ー!ボックだよ〜!」
[お久ー!]
[前の配信は会話無しだったから久しぶりだね]
[待ってたで候]
「色々あったから、これからは頻度上げて配信するつもり〜!投げ銭機能追加されたし」
[目に金しか映ってねぇ!!]
[お金に脳支配されちゃったか、]
「いやまぁ僕の口座を全部こっちのお金に変えたらこの世界の全ての人が楽して暮らせるぐらいにはなるけど…めんどくさい。」
[草]
¥10000[ちょっと投げとくか]
¥50000[5万円でエチチィできるってまじ?]
「出来ないよ?そもそも犯罪だよ?」
「アリスさん何してるの?」
「お、ルルくんこっち来よう」
[新たなるショタ!!]
[誰ですか?!]
[私とは遊びだったのね…!!]
「この子はちょっと前に保護した子供のルルくん、可愛いでしょ?」
「アリスさんの方が可愛いですよ!」
「ありがとね〜」
[なんだろう、お姉ちゃんと弟]
[弟と弟だろ]
[なんかイイ]
[ガチ感が出てる。]
「これが前に言ってた配信ですよね!文字が浮いてる!」
¥50000[ヴッッッッ(心臓を撃ち抜かれた音)]
¥50000[可愛いが過ぎる]
「そうか…これか!!ラルちゃんとルルくんを配信に出せば金が稼げる!!」
[性格変わってね?]
[手遅れだな。]
「な、なんだい!僕はただお金を求めてるだけだよ!そもそも僕の一族は金の為に乳兄弟すら手に掛けて来たんだ、僕はまだまともなんだよ!!」
[マジか…]
[因みにアリス君とルル君の間にガチはあるんですか?]
「僕は…アリスさんに恋心ありますよ?ガチって言うのが恋心って言うのなら…」
「僕は分かんない、恋心自体あんまり分かんない、ただ特別な枠には居ると思う」
¥50000[キターーー!!]
¥50000[婚約者はどう思ってんだろ]
「予想するね、俺も混ざりたい♡」
「そういう人なんですか?」
「うん、とにかく少年が好きなんだよね。」
[気になる]
「ん、可愛い人だよ〜僕は大好き、いっぱいよしよししてくれるしいっぱいぎゅーってしてくれる」
[てぇてぇ]
[浄化される…]
「僕の事はどうですか?」
「好きだよ?ただこの好きに母性と父性と恋慕?なのかな、が多分混ざりあってるんだと思う」
そもそも保護した子だからね。
[なんかいいな]
[ちょっとそれと関係ないんだけどアリス君って今のレベル幾つ?公式の表示バグじゃないよね?]
あ、そういえば11億ぐらいになってたな。
「たしか11億だと思う」
[あ、バグじゃないんだね]
[アルリア坊が対抗心燃やして海を割ったからね]
「何してんのあの人…モーセかよ」
[モーゼじゃないの?]
「どっちもあってる気がする、英語圏ならモーゼだった気もするが…まぁモーセでもあってたはずなんだ!」
まぁテキトーでいいよね!
ルル君はあの後お仕事の為に行ってしまった…
[アリス君って最近何してんの?]
「ん、結界の管理と神宮の仕事、あと偶にパーティで戦いに行ったりとかかな」
[へー]
「あとは最近お金稼ぎばっかしてるね、」
[けどアリス君って元々お金持ちだから執着してるイメージ無いなぁ、]
[あ〜それは分かる、お金とか興味無い系男子だと思ってた]
「僕はお金執着してるよ〜?」
僕も人間だからね。
「ん…」
皆にお金を投げられながらゴロゴロしてる…
[かわいいね]
[にゃんこかな?]
[おなかみせてかわいいねぇ♡]
[よーしよしよしよし♡]
「しゃー!」
[あ、お触りはなしなんだ]
[クゥン]
「僕の体に触れていいのはあの子達とナオと僕の大好きな婚約者だけだから♡あとこの世に居る子供たち」
[ここまでの習性から見てただのショタロリコンの可能性が高いかと]
「な、違うよ!子供達を保護する為だから!僕はそんな変態じゃないもん!!」
[ホントカナァ?]
「ほ、ほんと!!」
[まぁ、いっか]
「ふぅ。」
んあ?
「ねぇ、この国の外にいる人に聞きたいんだけど今アジリム聖国からなんか見えなかった?」
[ん、なんかそっち方向光ってるね]
[まじだ、なんでわかったの?]
[いま丁度そこ居る、城から光でてる]
「⋯」
僕が感じたのは恐らく勇者召喚の魔力だ、僕の魔力を全て足しても足りない量の魔力使う魔法なんてそれしかない…
あのエネルギーを発生させたのは僕でも1回しかない、それはアクティブスキルの姫巫女で世界を割った時、
つまり世界を渡る力と同等のエネルギーが今発生しているのだ。
そしてそこから起きる事は…
「ん〜、これ僕のせいな気がするな、一つ言っておくとログアウトした方がいいよ、僕もどうなるかわかんないから。」
そう、僕には分からない。
世界の昇華以外は。
[なんで???]
[ログアウトしてくるわ]
[今ので察せる。]
[つまりよくあるノベル系の状況が起こるんだな?!]
「お、せいかーい。ただほんとにそうなるかはわかんかい、元々は1年後になるはずだったのに僕が半年後にして、さらに僕が4月後にした所で聖国が今日にしたかも」
[戦犯アリス君じゃね?]
「し、仕方が無いんだ、僕は悪くない!!」
いやまぁ今すぐしなくてもまだ大丈夫だろうけど…
「まぁ猶予は今日の0時00分までかな、それまでは確実に大丈夫。ただそれ以降はなる可能性高くなる…かな??」
[あーね、まぁ俺は現実に居場所無いから待機かな]
[俺も]
[私も]
「僕は何時でも帰れるし見た目も変わってないから影響ない」
[ずるくね?????]
「僕調律者だから」
[ならしゃーないか、]
「あぁあと、聖国からは逃げな。仕事に行くから」
[あっ]
[あっ]
[あっ]
[あっ]
「調律者として消し飛ばさないとね、丁度いいや。君達への牽制の為に付けといてあげるね?聖国いる人は今から僕が着くまでに頑張って逃げてね!♡」
余裕をあげて約2分後、僕は聖国の上空に居た。
「勇者だけは回収しないとね、」
僕は《境界操作》を発動して勇者だけ取る。
「こんにちは」
「えっ?!あ、え?!」
「ごめんね、さっきあの国で何言われたか知らないけど忘れてくれる?さて、《姫巫女》」
僕は世界を割る程の力を持つ攻撃を1つの国に向ける、その力は無限など優に超えるエネルギーであり国は一撃で更地へとなった。
「ん、コントロール難しいね…はみ出しちゃったかも?」
「えぇ?!あ…え?」
[こわ⋯]
[殺意高過ぎでしょ]
「さて、君は勇者君だね?ちょっと着いて来てもらう。」




