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【連載停止中】ソウルブレイド・オンライン〜気づいたらゲーム最強でした〜  作者: koba
第5章 魔法剣士×魔法使い

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第54話 新武器

これから原点種族が出ないとも限らない。

少しぐらいなら特殊な武器を作っておいてもいいかもしれない。

そのためにも腕のいい鍛冶屋を探しておこう。


1軒目 どの武器も悪くはないのだが、飛び出た品質のものがない。この程度の武器なら暗器創造で作れる。

2軒目 良い武器もあるのだが、良い武器に比べて悪い武器が多すぎる。制作を依頼しても悪い武器が帰ってきそうだ。

3軒目 良い武器が多いが、俺が得意じゃない武器しか無い。

4軒目 良い武器だが、制作に時間がかかるらしい。今の俺はできるだけ早く欲しいからだめだ。

5軒目 どちらかというと防具よりの店。そもそも探しているジャンルじゃない。

〜省略〜

13軒目結構良い武器を安定して作っている。かなり高いが、金さえあればいいものを作ってくれそう。


やっと見つかった。金は50000以上残っているから大丈夫だ。

早速作ってもらおうと思う。


「この素材で武器を作ってくれませんか?」


出した素材は「時を刻む石」、「守護者のパーツ」、「アシッドフロッグの酸」だ。

どれもあまり見ないもののはず。そもそもエリアボスを倒すのはプレイヤーだけだ。

だから、エリアボス素材はプレイヤーが溢れるまで結構珍しいアイテムだ。


「なるほど。金はあるんだろうな。」


「しっかりあります。」


「ならしばらく待っとけ。作ってやる。」


「ありがとうございます。期待してますね。」


しばらくは待たないといけないのでスキルと魔法の確認をする。

 スキル(新規スキルのみ)

・エラ呼吸 一定時間水中で呼吸できる。

・酸耐性 酸ダメージを減らす

・龍鱗(微弱) 物理攻撃耐性を少し上げる

・舌攻撃 舌を伸ばして攻撃できる。全身を拘束されたときに使える

 魔法

・酸魔法(応用魔法に統合) 酸を使える。酸の種類はレベルが上がると増える


酸系統が結構有用だ。龍鱗があるのは、トカゲが龍に近いからだと思う。エラはカエルだろう。でも、エラ呼吸なのはオタマジャクシのはず。そんなのどうでもいいか。


素材は、

・カエルの皮膚

・カエルの肉

・カエルの酸

・トカゲの鱗

・トカゲの肉

・トカゲの舌

だった。あまり良い物はない。強いて言えば酸だろうか。

経験値は美味いのだが、素材にゴミが多い。

そろそろできるだろうか。


「できたぞ。見に来い。」


できたらしい。どんな物ができただろうか。


「できたのはこれだ。結構クセがあるから気をつけろ。」


持っていたのは金色と青緑のマーブル模様の剣2本だ。

武器情報は、


Name 時の酸剣

Rank 161

素材 時を刻む石 守護者のパーツ アシッドフロッグの酸

武器効果

・攻撃が必ず酸属性になる

・機械系にクリティカル&部位破壊

・酸で耐久値が回復する

スキル「時戻し」 使用すると10秒間の動きを逆再生する(1分のクールダウンあり)

スキル「時間加速」 固体や液体に触れていないときに発動可能。剣の時間だけを10000倍に加速する

スキル「時間付与」 剣に触れた物を劣化させる。生物の場合は老化させる


こんな感じだ。結構強い。しかし、自分を攻撃してしまう可能性も増えた。

使い方を考えないと自分で自分をキルしてしまうかもしれない。


「いくらだ?」


「20000ぐらいは貰おうか。」


「どうぞ。」


「確かに20000ピズだ。また来てくれよ。」


「ありがとう。」


この剣で何をしようか。投擲して手に戻すとか?投擲したあと爆速にして、そのあと逆再生して2回当てるとか?とりあえず上に投げてみよう。どこまで行けるかな?それ!


爆速で上に飛んですぐに落ちてきて俺に刺さった。

そういえば加速じゃなくて時間加速だった。つまり軌道は変わらないのか。

実験してよかった。


刺さったには刺さったが、酸は効かないし老化はプレイヤーだからしない。

でも、刺さったダメージは入る。普通にランク161なので攻撃力が高い。今のでHPが半分削れた。ふざけると普通に死ぬ武器だ。


酸と時の効果がなくてこれだ。モンスターに使ったら絶大な効果があるだろう。早速狩りで使ってみよう。

「続きを見たい」「早く作れ」「こんなスキル・魔法がほしい」「裏設定知りたい」

と思っていただけたら、ぜひブックマーク&評価お願いします。

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すみません。最近アイディアもやる気も出てこないんです。なのでしばらく投稿しないかもしれません。更新されないのが嫌な人はブックマークとかを外しちゃってください。
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