第46話 再会
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まだ4回戦まで時間があるから少し闘技場内を散策する。闘技場はかなり広いのだ。
美味しそうな食べ物を売っている売店や記念品を売っている店などがあった。
記念品はなんとなく買った。剣と剣を交えている絵のキーホルダーだ。
その後もブラブラと歩いていると見覚えのある顔が見えた。
「さっきぶり!リリア」
「ああ!シズク!会いに来てくれたのか!」
「いや、歩いてたらたまたま見つけた」
「何だ。でも、会えたからいいか。」
「なんか話したいことでもあったのか?」
「実はな、前衛を探していたんだ。私って魔法使いだろ?接近戦にめちゃくちゃ弱いんだ。だから安心して前を預けられる前衛が欲しかったんだ。お前なら強いし大丈夫だろ?」
「そういうことか。最前線を進んでるけど大丈夫か?」
「大丈夫だ。私もある程度前線にいるのでな。どこら辺にいるんだ?」
「テントスあたりかな?」
「え?テントス?そこまで行ってるのってレインさんだけじゃないの?」
「そういや言ってなかったか。俺は、レインだ。」
「でもネームタグも見た目も違いますよ?」
「これはとあるスキルの効果で性別を反転してるんだ。戻そうか?」
「レインになってみてくれ。どんなスキルか興味がある。」
「じゃあ行くぞ?「色欲」。」
「ホントだ。正真正銘レインだ。雨だからシズクか?」
「そうだ。別にどっちでも動きは変わらないから姿はどっちでもいいぞ。どっちがいい?」
「シズクで。そっちのほうが落ち着く」
「わかった。フレンド交換するか?」
「する。時間があったら一緒に前線進も!」
「システム : プレイヤー:リリア とフレンドになりました」
「もう一回参加して戦お!」
「分かった。今度は負けないからね!」
ゲームで初めてフレンドを作った。
今のパーティーは
・レイン 魔法剣士
・リリア 魔法使い
完全に魔法寄りだ。
多分第4回戦は荒れるだろう。俺とリリアが暴れるからな。
再開を果たしたあとに第4回戦が始まった。
今回は、剣を使える魔法使いぐらいの感じで行く。魔法重視だ。
そういえば終焉の爆焔は神器だから変形するんだった。少し変形させてみよう。
頭でイメージするとその形になった。形は日本刀のような感じだ。
炎を纏わせるとかっこいい感じになる。写真を撮ったら映えそうだ。
敵を見つけたら瞬時に間合いを詰めて刀を振る。
一撃でキルする戦法だったら日本等は使いやすい。
敵を見つけたらどんどん倒していき、ポイントが溜まっていく。
「残り100人以下になりました」
かなり減ってきた。
少しぐらい派手に動いても大丈夫だよね?気配察知で敵を探してそこにピンポイントで雷を落とす。
人数がかなり減った。結構効果があったみたい。
「残り10人以下になりました」
みんな雷耐性なんて持っていないのだろうか。こんなに減るということはそうなのだろう。
流石にあいつは雷ぐらいでは死なないだろう。だから使ったのだ。
プレイヤーがあまり見つからなくなってきた。もしかしたら2人なのだろうか。
ひとまずリリアのところに行く。気配察知でなんとなくの形がわかるのでリリアだと分かる。
「お前か。今度こそは勝たせてもらうぞ!」
「そう簡単には負けてやらないよ。先手は譲る。」
「ありがとう。では行くぞ。「水渦+雷+結界」」
その瞬間俺は大きな渦に飲み込まれた。少し雷も感じる。
このままでは酸欠なので空魔法と結界魔法で酸素を供給する。
雷にはある程度耐性があるが、じわじわHPが減ってきている。
そして、渦から出ようとすると結界が張られていて逃げられない。
ただのモンスターや普通のプレイヤーなら倒せるだろうが、今回は俺だ。
最大火力の焔魔法を準備し、周囲に向かって放った。
焔に触れた水は蒸発し、結界は破れた。雷は水が消えたことにより自然に消滅した
「私の水渦から逃げるか。攻撃だけでなく防御もできるのか。」
防御ではないけど。受けてからどうするかですよ?防御は受ける前のこと。
事前に防ぐなんて無理です。タンクにはなれませんよ?
「次に行くか。「火竜」」
聞いたことがない魔法だが、炎魔法の系列な感じがする。
どうしようか。火力で打ち消すか弱点属性をぶつけるか。火力で行くか。
焔魔法に思い切り魔力を込めて火竜に向かって放つ。
炎に当たった火竜は少しずつ消滅し、完全に消えた。
「まさか炎魔法で消されるとはね。次が最高火力だ。闘技場ごと消すかもしれないから注意してくれ」
「闘技場が消えたぐらいでは死なない。せめてエリアごと消さないと。」
「そんなのできるプレイヤーなんていないよ。「暗黒物体」」
とても既視感のある技だ。こっちもブラックホール出すか。更に大きいの。
「な、私のブラックホールを消しただと?ついでに他のブラックホールができている...どんな魔力量だ。魔法使いよりも魔法使いしてるぞ。」
「生憎レベル150なんでね。すべてのステータスが高いんですよ。」
「150!?不可能と言われた領域じゃないか。普通にプレイしても100が限界と言われているんだぞ。50レベル分のステータスポイントがあれば圧倒的な力になるか。」
「じゃあ消すぞ。一緒に冒険しようぜ!」
「じゃあな。」
「参加者をキルしました」
「残り1人です。2位になりました」
あいつは優勝できたのだろう。俺が2位なわけだし。
そういえばフレンドとチャットできる機能があった。
シズク:優勝おめ
リリア:優勝した感じがしない。お前に負けているから
シズク:ごめん。報酬なんだった?
リリア:ソウルなんちゃらと称号3つと七つの大罪の感じがするスキル3個
シズク:やっぱり一緒か。七つの大罪のやつを7個集めたら進化するぞ。
リリア:揃えよ。そういやお前の職業なんだ?
シズク:ネタバレかもしれないけど古代魔法使い
リリア:だから何個も古代魔法使ってもMP切れてないのか。後で成り方教えて
シズク:ok
しっかり優勝できたらしい。良かった。
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