第2話 チュートリアル
作者:なんとなくこんなゲームがほしい。よし!小説を書こう!
ストーリーが終わると、街の中の広場らしきところに立っていた。
自分の体を見ると、さっき作ったばかりのアバターだった。
少し動いてみたが、現実世界と同じように動けた。プログラムなどはわからないが、とてもすごい技術だとは分かる。周辺には、今ゲームを始めたと思う人が何人かと、この町の住民だと思う人が十数人がいた。
住民(npc)には高度なAIを積んでいて、普通に会話できるらしいが、生憎コミュニケーションがそこまで得意ではないのでここは話しかけないでおく。気づいたら目の前にウィンドウが出ていて、「チュートリアル」と書いてあった。
ウィンドウに触れるとどこかの平原に来ていた。
そこには、あからさまな冒険者のような人と、小さい角の生えたうさぎがいた。
そして、冒険者が「まずは今持っている武器でこのモンスターを攻撃してくれ!」と言った。
すると何故か剣を2本手に持っていた。
その剣をうさぎに近づけてもチュートリアルモンスターだからなのか動かないので、片方の剣を刺してみた。うさぎは、光の粒子になって消え、ホーンラビットの皮とホーンラビットの肉を落とした。
冒険者が「これで最低限戦闘ができるよ!」と言って、もともといた町の広場に帰ってきた。
そしてウィンドウが出てきて「クエスト:ウィンドウを使ってステータスを確認しよう」と書いてあった。
ウィンドウに触れるとウィンドウが消え、クエストを受注できたらしい。
先程のウィンドウによると、「ウィンドウ」と言うとホームが開けるらしい。
ホームには、「ステータス」の他にも「ログアウト」や「スキルのクールダウン」などがあった。
ステータスのボタンを押すとステータスの他にもレベルや使える魔法・スキルがみれた。
現在のステータスは、
レベル 1
職業 二刀流剣士
ステータス
STR(筋力) 15
VIT(体力) 13
INT(知力) 20
DEX(器用) 5
AGI(速度) 7
LUK(幸運) 15
スキル
無し
魔法
無し
だった。
スキルや魔法は今後、増えていくのだろう。
ステータスを閉じると、クエストクリアになり、報酬でスキル「暗視」をもらった。
欲しいスキルや魔法があったら教えてください