第22話 情報の価値
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ホカゲさんに遺跡のことを話した。
話すことが多すぎて少しつかれたが、ホカゲさんは満足のようだ。
「ありがとう。ダンジョンの情報は貴重なのでな。」
「そうなんですか?」
「ああ。ダンジョンの情報は金にも取引のカードにもできる。聞けるなら誰でも聞きたい。」
そんなものなんだ。
「あと、このダンジョンは最近掲示板で話題になってる。攻略されたからな。後で見てみろ。」
「はい。で、古代魔法習得したんですけどどうしたらいいですか?」
「!古代魔法も習得していたのか?」
「そもそも古代魔法の習得目的で攻略しました。」
「なんの魔法だ?」
「重力魔法と結界魔法です。」
「もしかしてゴーレムのためか?」
「そうです。」
「はあ。発想が常人と違う。称号とかも手に入れたんじゃないのか?」
「面倒なのでステータス開きます。」
Name レイン
LV.50
Rank C
称号
・妖狐を穿つもの
・探求者
・最高瞬間火力
ステータス
STR(筋力) 15
VIT(体力) 26
INT(知力) 30
DEX(器用) 15
AGI(速度) 10
LUK(幸運) 15
残りSP52
スキル
・暗視
・一撃必殺
・ボス特攻
・MP強化
・属性鑑定
魔法
・基礎魔法
・炎球
・炎壁
・重力魔法
・結界魔法
「称号に最高瞬間火力とか探求者とか増えてて怖い...最高瞬間火力だす威力てどんなだよ。自分に当てられたらと想像するだけで怖い。」
「MP強化で増やしたMPを全部使った炎球と基本属性をすべて混ぜた攻撃だと思います。それで結界魔法を破ったので」
「結界魔法を一撃って...今まで誰も破れなかったあの?」
「多分そうです。他にもあるんですか?」
「いろんな街に展開されてる。それを破って入ろうとしたやつが何人もいたんだが結界が強すぎて誰も入ったことがないんだ。もうこのクランでお前が最強でいいんじゃない?」
「瞬間火力は高いですけどその後、本当の足手まといになりますよ?」
「たしかに。で、スキルポイントすごいことになってるぞ?」
「そういえばレベル50まで上がってました。後で適当に振っておきますね。」
「レベル50ってことはもう3次転職か。後でおすすめの職業を教える。後SPはAGI多めがおすすめだ。
二刀流魔法剣士だろ?」
「ありがとうございます。それで、みなさんも遺跡行きますか?」
「いや、やめとく。さっきの話だけで行ける気がしない。」
「ならゴーレム討伐に行きます?」
「そんな簡単に行くわけ...あ!お前重力魔法持ってるのか。よし、行こう!」
そんなこんなでゴーレム討伐に行くことになった。
「続きを見たい」「早く作れ」「こんなスキル・魔法がほしい」「裏設定知りたい」「こんな職業作れ」
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