第12話 フィールドボス
クラン名ってどういうのがいいんですかね?
魔物狩りである程度素材を入手できたからギルドへ換金しに行く。
街へ帰ってきてギルドに来た。大きい街なだけあって冒険者がたくさんいるが、カウンターも大きいので 結構早く買い取ってくれた。換金金額は5240ピズ。やっぱり炎の妖狐の素材はかなり高かったようだ。
少し街を散策していると図書館を見つけた。もしかしたらいい情報があるかもしれない。本を読んでみよう。
本は、沢山の種類があり、どれも興味深い。だが、特に気になったのが「ボスの特性」と「鑑定のすすめ」という本だ。
ボスの特性という本には、ボスには2種類あり、固定型ボス(エリアボス)と徘徊型ボス(フィールドボス)がいるらしい。街の近くにはエリアボスがいて、街と街の間には基本的にフィールドボスが一体いるらしい。基本的にはフィールドボスのほうが強く、素材も高いらしい。
鑑定のすすめは、読むとスキル「鑑定(低)」を手に入れた。時々こういうスキルがあるようだ。
前に倒した炎の妖狐はおそらくフィールドボスなのだろう。
初討伐だったからあまり見つかっていないのだろうし、素材が高く売れたのは希少だからだろう。
フィールドボスには未討伐が多いのだろう。今後もフィールドボスを見つけたら積極的に戦おう。もしかしたらスキルや魔法ももらえるし。
そういえばこのあたりのフィールドボスはなんだろう。
後で調べてみよう。出てこなかったら多分未討伐なのだろう。
「ワールドアナウンス:シクセンドリアのボス クラビティ・ゴーレム がクラン「悪魔の集い」によって討伐されました」
これが最前線クラン「悪魔の集い」の実力か〜。一般プレイヤーがそこに行くのはかなり先になるんだろうな〜。
いつかは最前線にいってみたいけど、強いクランに入れるような実力はないし、かといってソロでそこまで行く自信はない。
いつか仲間ができたときに行ってみよう。
「いつか仲間ができたときに行ってみよう。」
↑仲間できるフラグ




