第10話 セカンドラ
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戦利品の整理が終わったのでセカンドラに行く。
ファスティアは小さく、住民もそこまでいなかったが、セカンドラはどうだろう。
セカンドラの街の中に入ると、石造りの建物と舗装された道、そして多くの住民が目に入った。
セカンドラは大きい街で、ギルドも大きく、装備屋なども種類別にたくさんある。
多くのプレイヤーは、この街でしばらく過ごすそうだ。
街の中心部に近づくと露店や市場も出てきた。
ほしい素材などはここで手に入るようだ。
街の中心には大きな噴水広場があり、住民やプレイヤーの憩いの場になっているようだ。
ざっと街を見れたところで今日の宿屋を探す。
背カンディルには多くの冒険者がいるので、当然宿屋もたくさんあるはずだ。
金は武器制作で結構使ったので、安めの宿を探す。
とりあえずギルドでおすすめの宿を聞こう。
「すみません。このあたりでおすすめの宿はありますか?」
「おすすめの宿でしたらとなりにある宿屋がおすすめです。冒険者のための長期滞在もできますし、何よりなんじでもご飯を食べられ、美味しいからです。」
「ありがとう。そこに行ってみる」
隣に宿屋があるらしい。冒険者に勧めるってことは値段も高すぎないのだろう。
「今日泊まりたいんですけど、部屋は空いてますか?」
「はい。空いております」
「ではそこに泊まらせてください。おいくらですか?」
「200ピズです」
金を払い、今日泊まる部屋に行ってベットに横たわった。
そしてウィンドウを表示し、ログアウトした。
明日はこの辺の魔物を狩ろう
やっと主人公がログアウトした...




