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妄想コラム  作者: noname
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生きているって、どういうこと?

聞きかじった小説や新聞やサイエンス雑誌の生に関する考察。

この前、新聞で、

脳死した頭を切って、首から下の健康な体を

生きている頭へ移植することが可能であると載っていました。


ふとした疑問が。


それは死なのか。

いつから死なのか。

首から上の人が生きているのか。

首から下の人が生きているのか。


教団Xの一節で

手を動かした反応よりも後に

手を動かせと言う命令が脳から出ているらしい。


手が動き、脳は後付けでシナプスを発しているのだ。


それは、統制を取るための行動で、

手足たちは勝手に動いていて、

その統率を取るために、

後付けで理由を追加しているのだ。


脳は考えることはできるけれど、

命令することはできないのではないのか。


それは無意識に息を吸って

焼いた鉄を触ったらすぐに手を離してしまうことが

示している。


脳で息を止めても、

息をしてしまう。


熱い鉄を持ったままにしろと考えても

手を離してしまう。


脳は痛みや苦しみを信号で伝えられているだけで

実際感じているのは別の部分。


酸素が足りないことを

誰が脳に伝えているのかな。


脳は離さないと命令した手が

離してしまったのは

痛みがあるので離したと

後付けで理由づけるのである。




そこで、始めの問いに戻る。


死んだのは誰。

頭の部分?

体の部分?


頭の部分は

その他の大半を占める体の部分に染まるんじゃないのか。

巡る血液を作るのは誰?


細胞は誰のもの?


それは生なのか。死なのか。



ゲームソフトをコントロールするコントローラ。

ソフトを変えれば、コントローラが同じだって、

別のソフトが映るよね。



それと、脳以外の細胞にも

記憶用域があるらしい。


体が覚えてるってそういうことなのかな。



もしかしたら、移植して助かるのは

死んだとされる人間の方なのかもしれない。



以上。







特に考えず、ふーんって感じで読んでいただければ幸いです。

あくまでも作者の見解であり、空想論である事をご理解ください。



次回、

「テレパシーを君に。」

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