008 依頼完了と、初決闘
2ヶ月後、桜国紅桜都ギルド内、
「ただいま戻りましたー、カウベルさん。」銀牙
「えっ、もう帰って来たんですか?!往復でも、どんなに速くても、4ヶ月かかるんですよ?!あっ!もしかして、ヤッパリ依頼破棄ですか?だったらAランク依頼なので、小槇貨10枚になります。」カウベル
「何言ってるの?依頼は完璧に終了したよ?移動時間が速いのは、転移魔術使っからだよ?はいこれが納品物の邪龍の角だよ。」銀牙
「そうですか、ヤッパリ依頼完了したんですか、って、依頼完了ですか?!しかも転移魔術って、幻の魔術の一つじゃないですか?!しかも、このリュックに入ってるんですか?わかった全員で一体倒したんですね!」カウベル
「何言ってるの?空間魔術で、大量に収納してるに決まってるでしょ。」銀牙
「空間魔術まで使えるんですか?!」カウベル
「そんなに驚くことかな?結構簡単な、魔術だけど?」
「恐れながら使えるのは、銀様と麗美様かと」伊佐美
「そうなの、まあいいけど、鑑定お願いします」銀牙
「わ、わかりましたこちらでは手狭に、なるようなので納品庫に、行きましょう。」カウベルは納品庫に案内する
「いいよ。」銀牙達はついて行く
「この場所で鑑定しますので全部出してください。」カウベル
「はい。」と言って一つずつ丁寧に置いていく銀牙、すると、数が増えるたびに、カウベルはどんどん顔が青くなる。
「はい、これで終わり。これ全部鑑定お願いします。」銀牙
「はっ、いけない、すぐ鑑定します。…………………………………こ、これはシカカの角の形をした邪龍の角、もしかして、…やっぱり、邪龍神ナーガの角じゃないですか?!一体どうやって倒したんです?しかもオウガ9体、オグノス90体、ゴブン900体、邪龍幼年期10000体、邪龍成長期1000体、邪龍完熟期100体、百年邪龍10体、千年邪龍10体、万年邪龍10体、邪龍神ナーガ1体、ゴブンで450万フアル、オグノスで90万フアル、オウガで45万フアル、邪龍幼年期で10億フアル、邪龍成長期で5億フアル、邪龍完熟期で1億フアル、百年邪龍で5千万フアル、千年邪龍で1億フアル、万年邪龍5億フアル、邪龍神ナーガで1億フアルで合計報酬23億5千585万フアルですね討伐確認終わりました、この中で欲しい素材ありますか?」とカウベルは計算した後、尋ねる。
「じゃあ、邪龍幼年期の角302個粉末にしてから、その302個の不老の薬下さい。」と銀牙
「じゃあまず、邪龍幼年期の角の、302万フアル報酬から引いて、薬代の30万2千フアルも引いて、報酬は、23億5252万8千フアルになります。」カウベル
「まず僕の冒険者ギルドカードに、6545万フアル振り込んで、残りはひとり6544万フアル振り込んでください」
「わかりました、では冒険者ギルドカードを全員提出して下さい、更新しますので。」とカウベル、皆カードをカウベルに渡す
「受付で全て渡しますので、薬が出来るまで、酒場でお待ち下さい、でき次第お呼びしますので。」カウベル
「さて、なにたのもうかな?」と皆で酒場に来てメニューをみる銀牙すると、
「おい、そこの小僧!」と若い男性の声
「うん?僕ですか?」銀牙
「最近、ここいらで活躍している女集団ヴァルネスのリーダーってのは、お前で合ってるか?」と男
「そうです、ヴァルネスのリーダーは、僕ですね、それが何か?」と銀牙
「いや何、余りにも綺麗どころ揃えてるから、この阨代 勘助譲って貰おうと思ってな、嬢ちゃんら、こんなヒョロい餓鬼一人よりも、楽しませてやるぜ、へぇへ。」勘助
「貴様誰に向かって…」伊佐美
「まて、伊佐美。」銀牙は伊佐美を止める
「しかし、(ギロっと睨む銀牙)はっ、申し訳ありません、銀様。」伊佐美
「話は、わかりました、ですが決闘で決めませんか?私が負けたら、メンバー全員貴方の指揮下に入りましょう、貴方が負けたら、僕が教育(洗脳)します。」と銀牙
「阿呆だねぇ、俺はCランカーだぜ、お前みたいな餓鬼、勝負は見えてらぁ、いいぜその勝負受けた、どうなっても知らねえからな?」勘助
「馬鹿ですね、本当に強いのなら実力ぐらいすぐにわかる筈ですが?」と苛つきながら言う銀牙
「何ほざきやがる餓鬼のくせに!」と怒って襲おうとするが、
「そこまでにしな、戦うのなら、決闘場で公式試合しな」と、内膳が現れてそれを止める
「ちっ、まあいい決闘で、ボコボコにしてやる」勘助
紅桜都冒険者ギルド血糖場内にて、
「勝敗は、どちらかが、まいったと言うか気絶するまでの殺し以外のなんでもあり法式でいく、では始め!!」内膳
「なぁ、消え…ゴッ」勘助は喉をおさえる。
「遅いね、もう退路は断った、あとは俺が、スッキリするまでボコボコするだけ。」ニッコリ笑いながら拳を振り上げる銀牙
(ほう、気術で気絶無効化をかけたか。)内膳
「うっうっ、がぁー?!」勘助




