表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
107/118

翼轟く

そして、治癒されたばかりの右手と左の手とで剣を頭上に掲げ、剣士が相手の兜を撃ちつけるような勢いで、ジヲマは剣を底へ向かって降り下ろした。ヨジマノナミダはビカビカと光り、ジヲマはその半身を底へ向かって沈めた。

そして、脅威の塊は音を止めた。

暫くすると、巨大化したアランの翼がバッサバッサと音を立てた。

シュシュはジヲマの左の足先で微動だにしなかった。

アランの翼の音だけが、これも大変耳障りな音であったが、轟いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ