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脅威の理由

核心のヘドロは飛び散った。泥の中でさえ飛び散った。そして飛び散ってはまた集まって固まった。それでもジヲマは核心の芯となったように、底へと向かってどんどんとずんずんと、ゆっくりではあるが沈んで行った。シュシュもその足先で、恐れもせずに沈んで行った。

一体どこまで続くのかこの目玉のヘドロは。傷も付かず、形を変え、色を変え、遠くで嫌な音を立て、そしてジヲマを襲って来ることさえある。

これこそが無限の脅威。理由は分からないけれど、そこで脅かす。

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