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20話目
連続
紙の上で遊ぶのは、久々だ。鉛筆を、走らせるのも。
ずっと、ずっと遠ざけて来たのだから。辛くて、つらくて。触りたくないと、呪った事も、あった。書きたくないと、投げ出してきた。けれど、けれど。
やっぱり、好きだ。
鉛筆を滑らせる。構想はすぐに浮かぶ。次々と、次々と。思いつくまま、書く。パースをとって、下書きをして。汗がしたたり落ちた。
たのしい。
最高だ。ずっと、逃げてたけど。好きだ。やっぱり、俺は――――
絵をかくのが、好きだ。
『勝手に読んで、悪かった。でも、ほんとに俺は好きだったんだ。その話。
また、続きが読みたいです。お願いします。読ませてください』




