表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

外見

掲載日:2026/01/12

橙恐竜です!楽しんでいってね。

「もう8時だよ」と母の声。

 そんな風に僕の平日の朝は始まる。一回で起きれなかったからか、少し不機嫌だ。そんなことを思ったが、えっもう8時?嘘だろ遅刻する。

 僕の通う学校は家から電車で約10分。移動も含めると20分。

 やばい。時計を見る。次の電車は7分後、急げば間に合う。

 母への挨拶と共にトイレに入る。力を込めて、早く出す。トイレから出て、手を洗い。洗面台で髪をセットする。スプレーかけてジェルをぬって、整える。

 次に素早く、ご飯を食べる。白米と目玉焼き、それに昨日の残り物の鍋、こんな日に限って量が多い。

急いでかき込む。咀嚼の間に考える。遅延証あれば余裕と考えが浮かぶ。調べながら咀嚼する。

 日本の正確さを今日だけ恨む。

 食うだけ食って結局、残して。着替えて飛び出す。

 本気で走る。走る。

「ドアが閉まります。」そのアナウンスと同時に車内で呼吸を整える。

 過呼吸だからか周りの人がこっちを見てる。学生時代が懐かしいのか寝坊して焦っている自分が面白いのか笑顔を浮かべる人もいる。なんだよそんなにおかしいか。腹を立てるがそんな人を相手にするほど子供でもないので向きを変える。

 そうしてやっと駅に着く。そして歩く人の隙間を縫って、全力ダッシュ。

 何とか門まで間に合った。それと同時にチャイムが鳴る。呼吸を整えながら、遅延証をもって歩いて門をくぐった友達に声をかける。

 「ずるいな、お前。」

 友達も笑う。いろんな人に理由なく笑われ、苛立った僕。

 「なに?」と頭で考えるより先に声に出る。

 「今日の朝、卵食べた?」

感想ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
くだらないオチで書いたんですね。才能あると思います✨これからも書き続けてください。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ