表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

第六話

朝の目覚めは良かった。

アラームが鳴るまえに起きることが出来たし

ベッドの中で全力で伸びても足は攣らなかった。

起き抜けに淹れたコーヒーもフィルターの周りに粉を一切こぼすことが無かった。

一切だ。

良い兆候だと思う。

冷蔵庫にはハムもウインナーも無くて先週ラーメンを食べる時に買ったチャーシューの残りがあったのを思い出し油をひいたフライパンに卵を割り入れ一緒に焼く。

殻の欠片が入ることもなく順調にそれらは一体になり空腹を刺激するアイテムとなる。

良い兆候だ。

出来上がりを皿に乗せ贔屓のプロ野球チームの優勝記念カップにコーヒーを注ぐ。

面倒なので食パンはトーストせずにそのまま。

ベランダにキャンプ用のデッキとチェアがあり

そこで朝食をとる。

アパートの三階は見晴らしがいい。

ぼんやりと昨日のことを思い出す。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ