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3 のしょん

異世界転生TSファンタジーものです。色々嗜好をぶっこんだ作品になっているので自我が荒ぶる感じでお送りしております。また、めちゃくそチート設定でお送りしておりますので苦手な方は他の小説を読まれたほうが幸せになれると思います。


文章力が無さ過ぎて色々やばい気がしたので文章力つけるために書いてる感じです。

このような小説ですので稚拙な表現等々、目をつぶっていただけると幸いです。

どうも

銀髪ロリエルフに転生した高校生の者です。現在森の中にいるものです。現在由々しき事態に突入しております。おしっこがしたいというものである。排尿したいのである。大事なことだから2回言いました。


おしっこのやり方くらいは知っている。もちろん男のである。1万回くらいしてきたはずだから知らないはずがない。女性のやり方と言えばせいぜいパンツを下ろして座るくらいしか知らない。


ただ、そのくらいなら赤ちゃんでもできるだろう。赤ちゃんは排尿をコントロールする術を知らないから漏らしたり泣いたりするのだ。赤ちゃんは数々のおしっこ経験の中で排尿をコントロールすべを学ぶのである。下腹部に力を入れると排尿を促進させ、肛門の力を緩めると排尿をしやすくするなどいろいろあるだろう。


ただ、そのやり方は筋肉の付き方が同じである同性の場合に通用するだろう。では出口付近の筋肉の付き方が違う場合はどうだろうか、答えはno。そもそもコントロールの仕方が違う?から異性には通用しないのだ(?)。


注意力をおしっこ如何にするかについて振っているため、足元の木の根に気づかずに左足が引っかかってしまう。


「おっと、あぶないいいい↑」


状態を崩すまいと右足を踏み出したはいいが、その衝撃で尿が今にも出るぞと言わんばかりに膀胱を刺激する。


「いいいいいい↑いいい↓。。。もう限界かも」


膀胱も限界が来ているようで抵抗をやめて今にも鉄砲水を発射してしまいそうである。


「漏らしたパンツを履き続けるよりかはここでしたほうがましだよな...」

「する...しかないか。初めてのトイレくらいきれいな洋式トイレの中でやりたかった。。。(白目)」


汚れないようにワンピースをたくし上げ、パンツに指をかける。外で露出する趣味はないので羞恥からパンツを下ろすスピードはゆっくりだ。


「んっ」


始めて外気に触れる割れ目である。すーすーである。ある程度までパンツを下ろすとその場にしゃがみ、排尿体制を整える。風は止み、あたりは静寂に包まれ、しばしの時間が経過した。そして


「ふあぁぁ~」


そこには我慢から解き放たれ恍惚とした表情のロリエルフがいた。すっきりである。非常にすっきりである。排尿経験値を積んで排尿コントロール性が1上がった。いいぞこの調子でコントロールできるようにしていこう。もうこんな気持ちは十分。だけど、このすっきり感はハマってはいけないタイプの感覚っぽい。癖になりそうだ。


ただ、一つ気づいてしまったことがある。


「あ、拭くものがない」


そうここにはトイレットペーパーもティッシュペーパーもハンカチすらないのだ。どうすることもできないので、泣く泣く下ろしたパンツを上げる。


「ひっ、うぇぇ変な感じ」


割れ目についた水分が布にしみこみんで肌に張り付き不快感を感じさせる。さらに、染みこんだ水分のおかげで風が吹くと冷えるのである。これを履き続けるのはかなりの抵抗感があるがノーパンはありえないので致し方なし。


謎の敗北感にさいなまれる中、ふとした甘い香りが鼻腔をくすぐる。


「なにこの甘い香り、、さっきはしなかったのに」

クンカクンカとにおいのもとをたどってみると、そこは脚の間の地面の水たまりからしているのである。先ほど体内から外に解き放ったそれからは小便の匂いとは遠い甘い香りが立ちあがっている。


「  (白目)」

思わず空を見上げてしまう。

分かったことはこのロリエルフから出る尿はアロマティックであるということである。エルフから出る尿はすべてこんな感じなのだろうか?謎機能ではあるが、超絶コアな方には言い値で売れそうではある。


「何はともあれ、ひとつ危機を乗り越えたが失ったものは多かった」


そして空中から見た町がある方向へ向かう決意をするのであった。

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