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詩集

三つの愛の言葉より

作者: みかづキ

“好きだよ”

それは修学旅行中

星の輝く公園で

貴方は私の眼を見つめ

震える声を抑えつつ

尚もはっきりそう言った


私は微笑みこう返す

“こちらこそ”



“愛してる”

それは部活の合宿日

人の溢れる空港で

貴方は私を抱きしめて

周りの視線を顧みず

尚もはっきりそう言った


私は耳元で囁いた

“私もだよ”



“行かないで”

それは私の引っ越し後

貴方が暮らす一人部屋

私にそっと接吻し

流れる涙が目に映り

尚もはっきりそう言った


私は小さく俯いて

“最後にさ――”



“好きだよ”

甘く深い接吻


“愛してる”

首筋に当る息


“行かないで”

濡れゆく身体


貴方と密着し

貴方と絡まり

貴方で満ちる


そこまで来てから気付いた嘘

私自身がついた嘘

私自身についた嘘




どんなに愛を囁かれたとて

心に届いた事は一度もない

久しぶりに良いのが書けた気がする!

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