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僕らの中学諜報生活!!  作者: てるせいボーイ3
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1日目前編!!俺が学級委員長に…なぜ!?

〜始業式〜

体育館中がざわざわしている。どうやら僕ら以外の生徒たちはもうとっくに入場を終えているみたいだ。

「えー皆さん…と、今入場してきてくれた生徒もいるみたいだからちょうどいい。今、この場にいる先生たちの判断で始業式は中止、及び先生の指示があるまで教室で待機です。今入口近くにいるクラスから並んで、教室へ戻ってくだい。」と、早い喋りで言われた。どうやら相当の緊急事態のようだ。「あー、あと新1年生の最上くんと、澤谷さんは残ってください」

(…え!?なんか悪いことしたっけ俺…)と、頭がそれしか考えなくなっていた。

「とりあえず、いこ?」澤谷が裾を引っ張っている。

「あ、ああ」と、あまり乗り気じゃない感じで返事をしつつ、校長の居る方へ向かって歩いた。

〜教室〜

「…とゆうわけだから、すまないがみんな、しばらくは学校で待機だ。」「えー?嘘じゃーん。早く帰りてーよ」

途中から来た僕らは序盤の部分は知らない。だが…

「じゃ!自己紹介をしよう!」…はぁ?ってクラスみんなが思った。この先生意外にアホかもしれない…と思った人もいたとか居なかったとか…

「俺の名前は、中岡徠斗!1ーEの担任だ!よろしく!」満面の笑みだ。

「別にクラスのアルファベットがEだからって、落ちこぼれなんて思ってないからな!?」

(この先生漫画の影響受けやすいかよ!!)

「じゃあ、出席番号1番から16番まで自分の名前と好きな物、特技、電話番号、住所を言ってけ〜」

「なんでだよ!最後に至っては自己紹介で言う内容じゃねぇ!」

教室中に声が響き渡った

「…ああ、悪い悪い。」

先生の顔が真面目になった

「好きな物と言ったが、好きな人でもいいぞ。」

全員がこう思いながら、小声で呟いた…

(ダメだこいつ…はやくなんとかしないと…)

〜自己紹介後〜

「なんで皆んな好きな人言ってくれないんだ!!」

「言えるわけないだろ!」女子と男子両サイドからのツッコミ

「まぁいい」

「良くねぇよ!」

「クラスの中心人物を決めなければならんのだ!やりたいヤツいるか?」

ざわついてたみんなが急に静まった。あるあるだ、リーダーを決める時みんな黙る恒例のやつ。だが、数秒でこの、静けさは打ち砕かれた。

「はい!私が副委員長をやります!」…

えぇ!?ってみんな顔してる。

「おお澤谷、やってくれるのか!」

みんなが意外そうな顔をした理由は、澤谷は小学校の頃は大人しく、学級三役とかやるキャラではなかったからだ。

「ですが1つ条件があります。」

「ん?」「なになに?」みんなざわついてる。

「最上くんが、学級委員長をやってくれるなら、私は副委員長をやります。」・・・は!?

数秒後に黄色い歓声がこのクラスを包んだ。

「輝希なに!?もうできてんの!?」「最上、やったじゃんww」てな感じの声を刃と亃が肘で俺をつついてくる。

「できてない!」そうゆう声を上げるはずだった。だが、

「分かった。俺がやれば澤谷は副委員長をやるんだろ?じゃあ、俺がやる。」心と口が完全に真反対のこと言ってる…

(何ゆっちゃってんだ!!俺!)もう顔真っ赤!!リンゴみたいって言われてたみたいだけど、恥ずかしさから全く聞こえてなかった。

〜結局〜

「はい!決まり!」先生の声が響く

「委員長は最上輝希

副委員長は澤谷志津香」

「書記は葉山大輝と、埜駕藍」で決定!良いよね!

「はい…」俺の声誰よりも重いだろうな…

「先生、机の上のスマホ着信来てますよ」舞が先生に伝える

「あほんと?どれ」

てか教室にスマホ持ち込み良いのか?

「おっと、今日はもう帰っていいみたいだ!ちょうどいいし、今日は解散!あーそれと、委員長と副委員長は、他クラスの委員長と副委員長と顔合わせしながら、打ち合わせを行うみたいだ!筆記用具を用意してA組へ向かってくれ!」

…先生伝達する時が今日一番真面目だった気がするんだが…授業する時どんな顔してんだろうな。

「さよなら!」とみんなで挨拶したら、みんな急いで帰って…先生が1番早いのかよ!

「輝希〜おっさきー」「頑張ってね!輝希!」「おい、葉山コノヤロウ。」大輝と藍がせっせと帰ってった…うらやましい…

「おい澤谷!!どうゆう事だ!」さっさとA組に向かおうとした澤谷の手を掴む。

「どうゆう事って、何が?」すごく冷たい声で返事された

「なんでクラス委員なんか…」

「クラスの中心になった方がクラス全体が見える。だからよ。」 …確かに理にかなってる…だが、

「確かにそうだが、俺達は、言わば諜報員だ!目立っちゃ意味ないだろ!?」

「クラスの中心だからといって、目立つとは限らない。それに、何故校長が私達にわざわざ声をかけたと思う?」

「いや、そこまでは分からないが…」

「あなたはクラスのみんなと仲がいい、目立つことも出来る。その光からできた日陰で私はみんなをさぐったりする…こうゆうことが出来るからだと思う。それに私は目立ちたくない。」

「いやそれが1番大きいだろ…」

「それに副委員長とか…クラスの中心に立って物事を進めてみたくなった。」

(まぁ、多方そんな感じだろうな。お互い中学生だし。でも、その気持ちは分かる気がする。恥ずかしいけど、この年頃になって来るとみんなを引っ張りたい。上に立ちたい…そう思って当然なような気がする。思春期とかそうゆうのと関係してるのかな?それに、澤谷は学年一の美女で、ツンデレだ。正直言って男子全員可愛いと思ってると思う。大人しいからそれもプラスなのかな?って何考えてる!俺!)

「お前のその気持ちは分かる。でも、手のひら返しみたいな感じで悪いが、俺達はクラス委員になってしまったんだ、お互いしっかり仕事をこなしていこう。」

「ええ、そうね」

「その、強く言って悪かったな。」

「いえ、いいの。私も意図をはっきりさせてなかったから。」

気づいたらもう時計の長針が9を指していた。

「やば!遅れる!早く行こうぜ澤谷!」

「だったらその手を離してよ。地味になんか恥ずかしいし…」

はっ!?無意識だったが、女の子の手握ったの久しぶりだ…

てゆうか、澤谷の顔…めちゃ赤いんだけど…

「澤谷さ、」

「な、なに?」

「顔真っ赤だけど大丈夫?」そう訪ねてみた。

「バカ…」すごい小声で言ってるのが聞こえたんだけど。

「悪かった。手握ったのはまじ無意識だったんだよ…」

「いいよ、もう。」

「許してくれる?」

「これから変態って呼ぶ。」まじか!ってなったよ。

「それはそれでご褒…まじで学生生活に支障をきたしそうな呼び方だな。」

「おい今なって言おうとした?」顔が赤からちょっと怖くなった。

「冗談だよwwさて、行こうぜ?」

「はいはい。」

教室のドアを閉めた音が妙に響いたように感じた。この音が、俺達の関係…いや、様々の困難の壁が出来た事を告げる音だったのかもしれない。「考えすぎかな。」


〜打ち合わせ終了〜

「以外に疲れるなこれ…」もうクタクタだ。皆の前で普段話さない…そう。陰キャみたいな俺が急に委員長だなんて…

てゆうか、あの校長も校長だ!急にクラスの諜報員になれだなんて…だいたい、あの話本当なのか?あの時はすんなりと頷くしか出来なかったが、疑わしくなってきた…それに澤谷のあの手馴れた感じの行動はなんなんだ?てゆうか、澤谷はなんで手握ってた時あんな顔真っ赤だったんだろう…

謎だわまじ…


次回、校長がなぜ諜報員を選別したのか!!その理由に迫る!!

はい!見る人いるか分からないけど…てるせいボーイ3です!実はあらすじにも書いた通り今回が初投稿です!

新型コロナ、世間は自粛ブームですよね!何か新しい事に羽を伸ばすことが出来たら、違った面白さが日常でおこるのではないか!?そう信じて、小説を書いてみました!…初めてで色々手こずって途中途中よく分からない文章が出来ているかもしれないですが!そういう時は気軽に指摘してください!(中の人は頭悪いです!それも重度の!)皆さんに読んでもらえればそれでいいかな!?って感じです。もっと勉強して素晴らしいものを作り上げれたらと思ってる所存ですので!

今後のてるせいボーイ3と、僕らの中学諜報生活!をよろしくお願いします!!以上てる3からでした!

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