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日常の異變 ~故的非日常茶飯事~  作者: ゅぇ
【第一章 2010年秋 親父入院編】
4/21

2010/10/1 痣②―後頭部

 喉の痣が……

 でっかくなりました~♪


 なんて、はしゃいでる場合じゃありませんっ!?

 とうとう声が完全に出なくなった(汗)



 病院はメンドクサイ……

 けど流石にココまできたら……

 素直に病院いきます。

 仕方ないので今日は仕事をお休み。

 大嫌いな病院に向かいました……



 どうかたいしたことありませんように!




 そして……

 結果は――


 ――大・惨・事(爆)


 警察問題寸前!?

 どういうこと!?



 とりあえず必死にお願いしまして、警察問題だけは勘弁してもらいました。

 当然です。

 たかがキスマーク……じゃなかった(泣)

 たかが痣で警察こられても困る!



「これはただの痣じゃないでしょ?」


 えっ?

 先生マジ顔?

 もしかして……

 深刻な病気!?


「相手は誰なんですか?」


 えぇっ?

 先生までキスマーク疑い!?

 この先生ヤブ医者か!?


「警察呼びますよ?」


 やめてぇええっ!

 相手いないのに恥かくよっ!?

 いいの?

 困るの先生だよぉお――


「――後頭部は見られましたか?」


 へ?

 後頭部?


「鏡だと見えにくいですが……分かりますか?」


 あれ?

 うなじのあたりにも横長な赤黒い痣発見!!

 うわぁ~……

 まったく気が付かなかった。


「髪で見えにくいですが頭の中にも痣ができてますよ」


 うそん!?

 言われて見れば……

 なんか後頭部にも何ヵ所かあるような……


「これは……手形です。前から片手で首を絞められて圧迫された跡です。痣が残る程に強い力がかかったとなれば……これは殺人未遂なんでよ?分かってますか?」



 っ!?

 えっ?

 ぇええっぇええっ!!!


 殺人未遂?


 最初から見えていたキスマーク……

 これは親指の跡。

 うなじにあるのは小指の跡。

 後頭部には残る三本の指の跡。

 くっきりと後が残ってる!?


 ……だから横長に痣ができたのか……




 って感心してる場合じゃありません!!

 いつ?

 どこで?

 誰に?

 まったくわかりません(涙)



 とりあえず深く考えない。

 やるべきことは……




 しばらく実家に帰らせて頂きますから!!

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