第2話 接触
2015年6月12日1200
日本 防衛省
矢谷防衛大臣
「総理信じて貰えましたか?」
香川総理大臣
「あぁ...しかし何故動ける...」
矢谷防衛大臣
「今のところは何とも言えませんね」
防衛省職員1
「お話の途中失礼します。戦艦三笠、東京湾から沖合い20海里で停止しました。」
SP1
「総理、アメリカ、ホワイトハウスより緊急入電が入っています」
香川総理大臣
「次は何だ!?」
アメリカ大統領
『香川君かね?貴方に伝えなけr』
防衛省職員2
「日本近海及び太平洋全域で大規模爆発を観測!!」
香川総理大臣
「次から次へと!」
アメリカ大統領
『どうした!何があったんだ!?』
香川総理大臣
「あぁ、失礼。問題が発生した。また後ほどかけ直していただけますか?」
アメリカ大統領
『いや、待ってくれ。こちらも同じだ。太平洋での事だろう?そのことで報告があったのだよ』
香川総理大臣
「やはりそちらでも観測できていましたか。それで、報告とやらは?」
マイルズ大統領
『今朝10時に我が国の観測所が太平洋にエネルギー反応を探知した。そして今の爆発だ』
香川総理大臣
「エネルギー反応...しかし何故そのような事を我々日本に?」
アメリカ大統領
『その観測所の所員が試しにある座標とエネルギー反応が出た場所を照合したらしいのだが、その場所が厄介な場所でな』
香川総理大臣
「ある座標とは...?」
アメリカ大統領
『貴国の旧海軍艦艇の沈没座標だよ。それに爆発後にレーダーに反応があったらしい、何か知っているのか』
香川総理大臣
「我々は何も!...ぁ、そういえば今朝横須賀の記念館である三笠が機関を始動。現在太平洋洋上にあります」
アメリカ大統領
『なんだと?香川君、貴国はなにか重要な事を隠しているのではないかね?』
香川総理大臣
「な、何も隠してなどいません!こちらだって朝から大騒ぎなんです!」
アメリカ大統領
『ふん、どうだか...』プツッ
防衛省職員1
「...回線きれました...」
香川総理大臣
「くそっ!!」
日本は2015年になってもアメリカの属国のまま、頭が上がらない状態だ。
防衛省職員1
「アメリカ大統領の報告どおり日本各地のレーダーサイトで未確認物体補足...待ってください。未確認物体が一斉に移動を開始、この進路は...この進路だと三笠のところに行きます!」
香川総理大臣
「何がどうなっている...監視を続けろ!変化があり次第報告!」
_________________________
2015年6月15日0900
香川総理大臣
「あれから三日だ。変化はないのか」
防衛省職員1
「はい、変化と言えば、あれから三笠の所に全未確認物体が集結し、停止しているぐらいです。」
香川総理大臣
「そんなことは見りゃわかる!ったく...」
ピピ
防衛省職員2
「動きありました!これは...真っ直ぐ東京湾に向かってきます。先頭にいるのは三笠です!
光学カメラで捕らえました、映像出ます!」
ヴォン、、、
そこに映ったのは三笠の後ろに続き現代の船とは桁違いに高い艦橋を持った艦艇が十数隻、その他にもゆうに100を越える数の艦艇がこちらに向かってきている様子だった。
香川総理大臣
「もう、今更何が起きようと驚かんぞ...確かアメリカさんは旧海軍の沈没座標と一致したと言っていたよな?自己再生でもして、今さら祖国に帰ろうってか?」
防衛省職員3
「み、三笠より入電!?『此方戦艦三笠、此方ニ攻撃ノ意思ハ無イ、其方トノ会合ノ場ヲ要求スル』
と言ってきています」
香川総理大臣
「入電!?戦艦が喋るか!」
防衛省職員3
「いやしかし...」
香川総理大臣
「まぁいい、返信。『検討する、少し時間をいただきたい』だ」
防衛省職員3
「了解。......返信来ました!『其ノ対応ニ感謝スル』だそうです」
香川総理大臣
「さてー、どするんだ?この状況。ぶっとび過ぎて把握出来ん」
世界情勢などは現在とあまり変わっていません。