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第23話 第2次真珠湾攻撃

新年あけましたね~。2014年も頑張るのでよろしくおねがいします!



横須賀海軍基地


拓也

「司令所にあった通り、我々日本海軍単独で第2次真珠湾攻撃を実行に移す、今から参加艦艇を指名する」


空母 赤城、加賀

戦艦 長門

重巡 那智、足柄

軽巡 矢矧、酒匂

駆逐 10隻


拓也

「そして、今回は主に横須賀の第1艦隊で任務に当たる。が、沖縄から2隻加わってもらう」


海兵、艦魂達がざわざわしだす


と、突然横須賀軍港内の水面がグググと持ち上がる

その2つの山から現れたのは日本海軍が誇る伊号第600型潜水艦2隻が横に並び浮上してきた


拓也

「みな、見て分かる通り今作戦には伊600、伊601も参加する。主戦力となるのはこの伊号2隻だ。続いてブリーフィングに移る、各自、艦のCICに入れ、以上」




第1艦隊旗艦 長門CIC


拓也

「通信大丈夫か?・・・よし、ブリーフィングを開始する。恐らくこの基地もアメリカの偵察衛星で覗き込まれてる。攻撃地点までは対衛星光学迷彩及び電磁防壁を展開。到着後伊600、伊601のEWM(炸裂弾頭弾)による軍事施設、停泊中の空中艦隊への第1次攻撃を敢行。民間区域への被害は皆無にしろ。その後、生存艦に向け艦砲射撃、ミサイル攻撃を開始。今回は奇襲じゃない、強襲だ。敵地上、洋上、航空戦力の沈黙後、ハワイ諸島を占領する。民間人には空港から帰ってもらえ。その為滑走路は各島1つは残しておくこと。送り返す際に出来るだけ刺激しない為に、目に見えて武器を持たない事。丁寧に送ってやれ。占領後、基地としては機能しなくてもいい、完膚なきまで破壊しろ。以上!それでは・・・・・第1艦隊出撃!!」




29時間後 0100 真珠湾から500km



伊600


艦長

「砲雷長、EWMの発射準備だ」


砲雷長

「了解。座標入力。発射タイミングを伊601と同期。海面まで浮上。・・・・カウントダウン開始。5・・4・・3・・2・・1・・発射」



旗艦長門率いる第1艦隊の前方の海面に浮上した伊号2隻から4発のミサイルがハワイ諸島へ超低空で飛んでいく



砲雷長

「・・・・・・・そろそろです。目標まで2km。ミサイル急上昇、敵のレーダーに引っかかります」




オアフ島 パールハーバー海軍基地


レーダー員

「司令っ!レーダーに感4つ!着弾します!!」


ズドドドドドドドドドドド



真珠湾上空200mで炸裂したミサイルは200個もの小型爆弾をばら撒いた。

次々に施設や艦艇を破壊していく。そして真珠湾沖に停泊中だった空中艦隊にも小型爆弾は降り注いだ


たった1度の攻撃で基地機能は失われた。しかし艦艇は残り反撃の準備をしていた


DDG-62 フィッツジェラルド


レーダー員

「艦長!本艦より北西500kmに地点に、先日横須賀で消えた艦隊を確認。どうしますか?」


艦長

「生存艦へ通達。北西500kmに日本艦隊を捕捉。各艦攻撃態勢」


火器管制官

「了解。ハープーンをホップアップで発射準備。飛翔方向指定」



第1艦隊旗艦 長門


拓也

「長門、生存艦は何隻だ」


長門

「攻撃能力を維持している艦は7隻だ。どうする?」


拓也

「7隻か。90°回頭。長門、前部及び後部主砲斉射準備」


長門

「了解。各砲塔目標追尾、蓄電開始・・・・拓也!ミサイル探知・・・数12!」


拓也

「くそ!那智、足柄!ミサイル迎撃頼む!」


那智・足柄

『『了解!』』


長門

「蓄電完了!・・・全主砲斉射ぁ!」




DDG-62 フィッツジェラルド


レーダー員

「ミサイル全弾撃墜されました・・・ッ!!大規模放電を観測、レールガン来ます!」


ズガァァァァァァァァァァン


オペレーター

「後部被弾!沈みます!」


艦長

「なんてこった・・・・そ、総員退艦!」



第1艦隊旗艦 長門



長門

「反撃可能艦艇ゼロ。後は空中艦隊だ」


拓也

「そっちは伊600たちが片付けた。これより第1艦隊はハワイ諸島へ向かう」




オアフ島真珠湾沖 1km


第1艦隊旗艦 長門



拓也

「アメリカ兵に告ぐ。もう我々に戦う意思はない。あなた方がこの島から素直に出て行ってくれれば、もう危害は加えない。今から上陸する。不振な行動は避けてくれ」



各所で小競り合いはあったものの日本側アメリカ側共に死傷者はでなくて済んだ。

あちこちに隠れていた兵士や民間人は天照により探し出されて、飛行機へ乗り込んでいった




日本 中央防衛局


香川総理

「そうか、ハワイを。よくやった」


拓也

『はい。しかしこれで、アメリカ軍だけではなく米国民にも反日感情が広がります』


香川総理

「大丈夫、とっくの前に反日感情はあった。いまさら心配することじゃない」


拓也

『は、失礼しました』


香川総理

「では、帰還を、まっているよ」




有名な観光地であったハワイ諸島の面影はもうどこにも無く、人っ子1人いなくなった。


そして、基地としては使わないものの、敵に渡す訳にはいかないので、潜水艦が常時見張っている



潜水艦も改名され以下のようになっている


伊号第540型潜水艦

おやしお→伊540

みちしお→伊541

うずしお→伊542

まきしお→伊543

いそしお→伊544

なるしお→伊545

くろしお→伊546

たかしお→伊547

やえしお→伊548

せとしお→伊549

もちしお→伊550


伊号第560型潜水艦

そうりゅう→伊560

こくりゅう→伊561

うんりゅう→伊562

はくりゅう→伊563

けんりゅう→伊564

ずいりゅう→伊565

こくりゅう→伊566



となっている





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