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第9話 J計画概要

国家企画


『ジオフロント計画』

北海道地方・東北地方・関東地方・中部地方・近畿地方・中国地方・四国地方・九州地方、各地方に直径5キロ、高さ1キロの半球の地下核シェルターの設置。及び市民搬送システムの設置。


『富士防衛基地建設計画』

富士山頂上付近に陸軍共同開発予定の中間子ビーム兵器の配備。加え富士山の武装化、基地を建設。ここを日本領土防衛の要とする。


『天照計画』

開発の成功した量子型演算システムを静止軌道上に配置し起動。

これに関しては実行・完遂済み。



陸軍


『第5世代戦車開発計画』

更なる装甲の強化。Sマイン・主砲上部自動機銃・新戦況把握システムの設置。

新たなエンジンの開発


9式戦車スペック(仮)

  全長 9.50m

  全幅 3.30m

  全高 2.30m

  重量 45t

  主砲 45口径130mm滑腔砲

  装甲 複合装甲及び増加装甲

  主機 改良型ガスタービンエンジン

最大速度 80km/h

  乗員 2名


『絶対防衛兵器開発計画』

「富士防衛基地建設計画」と同調。

富士山の周囲直径4kmの粒子加速器を設置。これを利用した大出力中間子ビーム兵器の開発。



海軍


『新生連合艦隊計画』

先日日本海軍に加わった連合艦隊艦船に海軍戦力を完全移行。

武装、性能ともに不十分な為、各海軍基地にて改修。及び新型VTOL機、新型艦載機開発。


改修内容


戦艦(大和、武蔵、長門、陸奥、伊勢、日向、金剛、比叡、榛名、霧島、扶桑、山城)


大和型

 排水量 70,000t

  全長 263m

  全幅 38.9m

  主機 艦船搭載型核融合炉4基

最大速力 50ノット 

  武装 45口径46cm3連装電磁投射砲3基

     60口径15.5cm3連装電磁投射砲4基

     54口径5インチ速射砲6基

     高性能20mm機関砲8基

     Mk.41 mod.6 VLS4基(SAM、ABM、VLA、SUM)

     SSM4連装発射機4基

     3連装短魚雷発射管4基

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー



長門型、金剛型

   長門型                金剛型

 排水量 35,000t            排水量 30,000t

  全長 224.94m     全長 219.4m

  全幅 34.59m            全幅 31.0m

  主機 艦船搭載型核融合炉3基      主機 艦船搭載型核融合炉3基

最大速力 60ノット      最大速力 65ノット


以下同一

  武装 45口径41cm連装電磁投射砲4基

     50口径14cm連装電磁投射砲15基

     54口径5インチ速射砲6基

     高性能20mm機関砲8基

     Mk.41 mod.6 VLS4基(SAM、ABM、VLA、SUM)

     SSM4連装発射機4基

     3連装短魚雷発射管4基

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー



伊勢型、扶桑型

   伊勢型                扶桑型

 排水量 35,000t            排水量 30,000t

  全長 219.62m             全長 205.13m

  全幅 33.83m              全幅 28.68m

  主機 艦船搭載型核融合炉3基      主機 艦船搭載型核融合炉3基

最大速力 60ノット          最大速力 60ノット


以下同一

  武装 45口径35.6cm連装電磁投射砲4基

     50口径15cm単装電磁投射砲6基

     高性能20mm機関砲8基

     Mk.41 mod.6 VLS2基(SAM、ABM、VLA、SUM)

     SSM4連装発射機

     後部飛行甲板

     新型VTOL機10機

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー


海軍が開発に成功していた電磁投射砲(レールガン)を搭載。大和型46cmだが他に41cmは長門型、金剛型に。35.6cmを伊勢型、扶桑型に搭載する。

主機をこれも日本が開発実用化に成功した核融合炉の艦船搭載型を採用。そのため。すこし速力は落ちるものの電磁投射砲の搭載が可能となった。

情報処理システムと火器管制システムを統合し天照システムに繋ぐことにより艦隊間、艦船間の通信、連携強化を実現。天照システム用に新規開発されたSPY2レーダーを搭載。同時に300の目標を追尾、50の目標に対し攻撃できる性能を持つ。天照あっての性能だ。



航空母艦

(鳳翔、龍驤、龍鳳、赤城、加賀、大鳳、雲龍、天城、葛城、信濃、瑞鳳、祥鳳、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、千歳、千代田)


正規空母(赤城 加賀 蒼龍 飛龍 翔鶴 瑞鶴 雲龍 天城 葛城 信濃 大鳳)


 排水量 110,000t

  全長 400m

  全幅 50m

  主機 艦船搭載型核融合炉6基

最大速力 50ノット

  武装 ESSM短SAMランチャー4基

     RIM-116RAM6基

     高性能20mm機関砲4基

     電磁カタパルト6基

 搭載機 新型艦載機80機

     新型VTOL機20機

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー



軽空母(鳳翔 龍壌 龍鳳 祥鳳 瑞鳳)


 排水量 50,000t

  全長 250m

  全幅 35m

  主機 艦船搭載型核融合炉4基

最大速力 65ノット

  武装 ESSM短SAMランチャー4基

     RIM-116RAM6基

     高性能20mm機関砲4基

     電磁カタパルト2基

 搭載機 F-35BライトニングⅡ25機

     SH-60K哨戒ヘリコプター20機

     輸送・救難ヘリコプター5機

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー



強襲揚陸艦(千歳 千代田)


 排水量 50,000t

  全長 250m

  全幅 35m

  主機 艦船搭載型核融合炉4基

最大速力 65ノット

  武装 ESSM短SAMランチャー4基

     RIM-116RAM6基

     高性能20mm機関砲4基

     Mk.49 21連装ミサイル発射機2基

     ブローニングM2重機関銃8基

 搭載機 UH-1N汎用ヘリコプター8機

     UH-60JA多用途ヘリコプター5機

     UH-60J救難ヘリコプター3機

 搭載艇 エアクッション揚陸艇4隻

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー


日本の広大な領海をカバーする為に迅速な展開能力を持たせることを念頭に、特に大幅な改修を行ったのが空母である。そのため船体は巨大化、世界最大の航空母艦を11隻も保有するに至った。



重巡洋艦18隻


 排水量 10,000t

  全長 200m

  全幅 22.5m

  主機 艦船搭載型核融合炉2基

最大速力 70ノット

  武装 50口径20cm連装電磁投射砲6基

     45口径12cm単装高角電磁投射砲8基

     高性能20mm機関砲4基

     Mk.41 mod.6 VLS2基(SAM、ABM、VLA、SUM)

     3連装魚雷発射管2基

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー



軽巡洋艦21隻


 排水量 5,000t

  全長 150m

  全幅 12m

  主機 艦船搭載型核融合炉2基

最大速力 75ノット

  武装 54口径5インチ速射電磁投射砲4基

     高性能20mm機関砲4基

     4連装魚雷発射管2基

     Mk.41 mod.6 VLS2基(SAM、ABM、VLA、SUM)

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー


駆逐艦178隻


 排水量 2,500t

  全長 120m

  全幅 10.8m

  主機 艦船搭載型核融合炉1基

最大速力 75ノット

  武装 50口径12.7cm連装電磁投射砲2基

     高性能20mm機関砲4基

     5連装魚雷発射管4基

     Mk.41 mod.6 VLS1基(SAM、ABM、VLA、SUM)

   C4I 天照システム

レーダー SPY2レーダー4面2基(前部艦橋、後部艦橋)

 ソナー えい航式パッシブソーナー


なお以上の艦船には核融合炉を利用したある特殊兵装が装備予定。


空軍

『十勝・那覇空軍基地建設計画』

十勝戦略空軍基地建設。沖縄本島太平洋沖1海里にメガフロートを建造。そこに那覇戦略空軍基地の建設。それに伴い戦略空軍の設立及び戦略爆撃機富嶽の配備。


戦略爆撃機「富嶽」


     全長 52.3m

     全幅 59.5m

     全高 13.4m

   エンジン JT3J8基

 最大離陸重量 250t

最大ペイロード 35t

   搭載兵器 83式無誘導爆弾30発

        GBU-54/B レーザーJDAM30発

        93式空対艦誘導弾10基

 実用上昇限度 17,000m

    (予定)

JT3Jはボーイング707に使われているJT3Dを、日本が解析、改修を行ったもので、なぜかオリジナルより高性能となった。83式無誘導爆弾は自衛隊で使っていたMk82を富嶽に対応するために手を加えたものだ。

アメリカのB-52を上回るでかさとペイロードを持つ。十勝基地に50機、那覇基地に75機配備予定。



『第6世代戦闘機開発計画』

次期F-Xとして候補にあったアメリカのF35が開発の遅れもあり、配備が遅れる見込みがあるため国内での開発に踏み切った。世代としては、第6世代に相当する。もともと計画がすすんでいたF3計画を吸収。


第6世代戦闘機「F-3心神」


    全長 16.5m

    全幅 11.2m

    全高 4.7m

最大離陸重量 32,000kg

  エンジン F5-2ターボファンエンジン2基

  最大速度 M2.80(高高度において)

  固定武装 M61A3 20mm機関砲2門

 対空戦闘時 90式空対空誘導弾2基(側面ウェポンベイ)

       99式空対空誘導弾6基(胴体下ウェポンベイ)

 対地戦闘時 GBU-54/B レーザーJDAM4発(胴体下ウェポンベイ)

       (この時側面ウェポンベイには90式空対空誘導弾2基搭載)


先進技術実証機を経て、晴れて日本空軍主力戦闘機となったステルス戦闘機である。難点だった戦闘機エンジンの開発が成功したため実現。このほかに、海軍向けの艦載機用に改修を施したものもある。固定機銃はキャノピー斜め後ろに1基ずつ。




なんか海軍が妙に力が入った...空軍も好きなのでそれなりには出来たと思う。陸軍は苦手です。


ここも何か誤りがあるかもしれませんので、もし見つけられましたらご指摘ください。

それなりに調べたつもりです!


ご意見ご感想お待ちしてます。

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