表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字シリーズ

時計―歯車は世界を置いて回り続ける― [二百文字]

作者: 尖角

なんだか新しい書き方です。

世界は廻る

 時計のように

人は蠢く

 虫けらみたく

生きる為に

 息を吸い

飯を食べて

 生を殺す

酷く大きな

 死への足音

人はそれを

 死神と呼ぶ

息を吸う程

 時計は回る

悲しい時代に

 生きる人達

虚しく儚く

 散るがいい

神は死んだ

 人が殺した

驕り高ぶり

 無様に殺した

嘆くのだけは

 やめたまへ

それはすでに

 終わった事だ

嘆くのだけでは

 前には進まぬ

せめて前に

 踏み出せよ

世界が終わり

 人が散る時

世界の時計は

 動き出す

チクタクチクタク

 音を発て

小さく小さく

 小刻みに

読みにくい…

   ですよね(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 個人的にですけど、‘息を吸う程時計は回る‘のフレーズ好きです! [一言]  やっぱり読みにくいですね♪  でも、新しいことへのチャレンジは素敵です☆
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ