第42話 書籍化を目指すなら、世界を目指せ!
こんにちは、雨宮 徹です。本作では、一般的な創作論を書きつつも、私のオリジナルを混ぜて唯一無二の創作論集を目指します。第四十二回は「書籍化と世界進出について」です。
■世界を目指せ
この連載創作論では「なぜ、読まれないのか」などについて書いてきました。理由としては「マーケティング力がない」という一点に集約されます。これからは小説家にもマーケティング力が求められます。第三十二回に詳細が書かれています。
以前、「書籍化目指さず、漫画化目指せ!」と書きました。これは、出版社がメディアミックスを前提にした出版が増えているからです。そして、さらに視野を広げるならば、「世界を目指す」べきです。つまり、日本人は一億二千万人しかいません。これは、市場としては小規模です。人類は約八十億人いるからです。ですから、「翻訳を見据えた書籍」こそ、今後求められると思います。出版社も、翻訳できる作品がないか目を皿のようにして探しているはずです。翻訳を目指すなら、どうすべきか。これは、「日本人あるある」を排除することです。この「あるある」が存在する限り、翻訳、そして、世界進出は難しいです。グローバルな視点で物語を紡ぐ。これが、今後の作家に求められるスキルになるでしょう。
■備考欄:出版されず、翻訳されずとも、この作品は生き続ける。この作品は私が心血を注いで書き上げたからだ。ああ、血が足りない。誰か、血を分けてくれ。




