第23話 グーグル検索を味方につけろ!
こんにちは、雨宮 徹です。本作では、一般的な創作論を書きつつも、私のオリジナルを混ぜて唯一無二の創作論集を目指します。第二十三回は「創作論を書いて導線を増やす方法について」です。今回はWeb小説を書く方を読者に想定しています。
■SEOについての復習
第一回では「SEOを利用せよ」という題材でした。もう一度SEOについて復習すると下記の内容になります。
・SEOを利用すると「ネット検索した時に、検索上位に表示される」
・キーワード検索で上位に表示される→クリックされて、タメになるなら他の人もクリックする→検索エンジンが、タメになると判断し、さらに上位に表示される、という上昇ループが発生する
・経験、専門性、権威性、信頼性が高いものを上位表示する。
・情報の更新頻度が高く、最新の情報であるほど上位表示する確率が高くなる
■創作論は種まき
実は、この創作論ですが投稿2日目(2026年1月4日)で検索トップ一位になりました。それは「読まれる小説 書き方」という組み合わせです。この組み合わせは競合が多いです。各種サイトが「執筆初心者」を狙っているからです。たとえば「オンライン小説講座サイト」「ノウハウ書籍の販売ページ」などです。
SEOについて付け加えると、記事が古いほど読まれている(クリックされている)確率が高く、ゆえに上位表示されやすいです。あくまでも一般論です。では、なぜ先行者がいたのに2日で結果が出たのか。それは、「一年間かけて創作論の権威性を高めていた」からです。
この連載創作論とは別にいくつか創作論を書いています。ありがたいことに好評です。ここがポイントで、グーグル検索に「雨宮 徹が書く創作論はタメになる」と一年間、学習させたからです。この積み重ねがあったからこそ、投稿2日目という短期間で検索トップになったのです。そして、創作論経由で拙作にたどり着く人も出てきます。つまり、創作論を書くことで、自分の中での理論を整理しつつ、導線を作っていたのです。これは、意識的に行っていました。以前、セルフブランディングについて触れました。それと同じく考えです。小説家は面白い小説を書くのはもちろん、セルフプロデュースも必要な時代になったと考えています。
これを読んだ方は「創作論を書けば、導線になる」と思われるかもしれません。しかし、「創作論とは何か」を間違えると結果は伴いません。各種サイトでは「タイトルはこうしよう」「概要欄をこうすれば読まれる」というものが溢れています。しかし、これらは創作論ではなく「Webサイトを攻略する《《テクニック》》」です。ですから、没個性的であり、グーグル検索を味方につけることはできません。創作論を導線とするのなら、「独自の切り口」が大切です。
「独自の切り口」が大事であり、それがないとグーグル検索を味方にできない。つまり、「秘伝の創作論を投稿する」場合のメリット・デメリットを天秤にかける必要があります。私の場合は、自身の整理と皆さんの役に立つために、創作論を投稿しています。副次的な効果として、導線になっているわけです。グーグル検索を味方につけるか、地道に宣伝広報をするか。どちらも間違いではありませんが、一つの手法として頭の片隅に入れておくと便利かもしれません。
■備考欄:この創作論自体も「種まき」になっている。つまり、私は「種をまく人」ならぬ「種をまき続ける人」だ。いつまで種をまけばいい? それは、グーグル検索で「小説 書き方」で検索トップになるまでだろうか? それとも「小説」で検索トップになった時だろうか? 私の種まきはいつ終わる……? 私はもう、人間ではないのかもしれない。そう、私は種まき機だ。




