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読まれる小説の書き方と、読者の期待に応え続けるたった一つの方法  作者: 雨宮 徹


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第16話 小説のアイデアを楽して集めろ!

 こんにちは、雨宮 徹です。本作では、一般的な創作論を書きつつも、私のオリジナルを混ぜて唯一無二の創作論集を目指します。第十六回は「小説のアイデアを集める方法について」です。



■ネタが天から降りてくるれば苦労しない



 多くの人が執筆のネタを思いつくのに苦労しているかと思います。一方で「気づいたらネタを思いついていた」「天から降ってきた」という方がいるのも事実です。



 天から降ってくるという方は、我々とどこが違うのでしょうか。結論から言うと、大きな違いはありません。少し努力するだけで誰でも「ネタが降りてくる」という状態になれます。では、どのような努力をすればいいのか。ここからは、いくつかの方法を提示します。



■異分野の本を組み合わせて、発想を広げる


 これは、ある程度の人が試しているかと思います。例えば、文系の人が理系の本を読めば、新しいネタを思いつく鍵になります。例えば、SF小説と哲学書を並行して読むこともいいでしょう。




■身近な知識がネタの宝庫になる理由



 ネタを思いつくには、何かしらの「気づき」が必要です。「気づき」があるからこそ、「これをネタにすれば、いい作品が書けそうだ」と創作に役立つのです。



 では、どうすれば「気づき」を増やせるのか。それは「知識を貯えること」です。ここでいう「知識を貯える」とは、書籍を多く読むことも一つの方法です。テンプレを知ることで、新しい書き方を思いつくことができます。



 これでは、読書をしなくてはネタが降りてこないことになります。しかし、誰もが知識を持っているのです。それは、「学校での勉強」です。よく「学生時代の勉強は、大人になったら使わない」という話を聞きます。これは、大きな間違いです。学生時代の勉強があるからこそ、「気づき」を得ることができます。



 例えば、「なぜ、海は青いのか」という疑問に対しては、「空の色が映り込んでいるから」という答えを知っています。これにより、「夕方でもないのに海が赤いのはおかしい」と気づきます。これを調べれば「なるほど、赤潮が原因なのか」と腑に落ちます。ここで、「赤潮のせいか」で終わらせず「これを小説のネタに使えないか?」と考えることが出来れば、一種の「気づき」になり、執筆のネタになるのです。



■雑学を武器にするための思考法



 例えば、雑学の本を読んでいるとしましょう。大抵は見出しに「なぜ、〇〇は⬜︎⬜︎なのか?」と書かれています。ここで、いきなり答えを見るのではなく、自身で理由を考えるのです。それから答えを見ます。雑学は多くの人が知らないことを紹介するのですから、自身の考えと答えが違うことが大半です。ここで重要なのは「予想してから答えを見る」ということです。予想するからには、自分なりの考えや根拠があるはずです。このギャップから、ネタを思いつくこともできます。



 これは、他にも応用ができます。有名な書籍のあらすじのみを読んで、タイトルを予想する。それから、答え合わせをする。これを繰り返すことで、タイトルのセンスを磨くこともできます。



 ここまでは、ネタを集めるための基礎的な方法を紹介しました。次に紹介する「創作論を書く」という方法は、ネタが自然に降りてくる環境を作るための最も効果的な手段です。この方法の本当の価値は、実践することで自分の創作力を大きく伸ばせる点にあります。



■ライバルに塩を贈ることで、ネタが湧き出る理由



 ここからが本題です。「創作論を書く」、これが一番ネタが降りてきやすい状況を作り出します。創作論とは、「自身の執筆にあたってのコツ」などが該当します。「執筆のコツを他人に教えていいのか?」という疑問が湧く方が多いでしょう。自らの手の内を明かすことは、ライバルに塩を贈るのと同じです。普通ならしないはずです。しかし、これこそが「ネタが降りてくる状況」を簡単に作る方法なのです。



 では、なぜ創作論を書くのがいいのか。それは、「気づきを与えることで、気づきを得ることができる」からです。これだけでは、謎かけのようです。具体的に説明しましょう。



 創作論を書くということは、何かしらの「気づき」がなくてはなりません。「序破急が大事だ」ということは誰もが知っているので「気づき」にはなりません。これを書いたところで、誰からも褒められたり、共感されたりはしません。



 一方で、自身で考えた「オリジナルの執筆のコツ」を書けば、多くの作家のタメになり、褒められる確率がぐーんと上がります。そうなれば、「気づきを発信すれば、褒められる」ことを学習します。すると、「次の気づきは何か?」と考える必要があります。例えば、この記事を書くこと自体も、情報発信の一種です。皆さんに塩を贈りながらも、「気づき」を得る練習をしているのです。



 対外的に情報を発信するには、さらなる「気づき」を得るために、アンテナを立てるようになります。これが重要なのです。アンテナを立てるということは、創作論に限らず何かの「気づき」を得るきっかけになるのです。これこそが「ネタが降りてくる」という状況を生み出すのです。ですから、創作論を書くことは自らのためなのです。



 SNSを使っている方は、バズりを狙いましょう。バズるということは、何かしらの「気づき」があって成り立つものです。こちらの方法であれば、ライバルに手の内を明かす必要はありません。



■備考欄:創作論を書いているのに、ネタが降りてこない。このままでは、読者の期待に応えられない。もっと、創作論を書いて、ネタが降りてくる状態を作らねば。創作論を書いて書いて書きまくらねば。

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