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読まれる小説の書き方と、読者の期待に応え続けるたった一つの方法  作者: 雨宮 徹


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第14話 セルフブランディングせよ!

 こんにちは、雨宮 徹です。本作では、一般的な創作論を書きつつも、私のオリジナルを混ぜて唯一無二の創作論集を目指します。第十四回は「セルフブランディングする方法」です。



■セルフブランディングとは



 皆さん、「セルフブランディング」という言葉を聞いたことはありますか? 一言で表すと「自分自身をプロデュースし、認知度を高める」です。無理やりまとめたので、実際の使い方とは乖離があります。今回はセルフブランディングを使いこなして、自分の認知度を上げる方法を書いていきます。



 セルフブランディングの効果は、そのジャンルの書き手として広く認知し、「ミステリーならこの人!」などと思わせることです。これにより、新作が出版・投稿されればファンが読み、結果的に多くの人に読まれます。私の手法を例にしながら、いかにしてセルフブランディングするかを提示していきます。



 この創作論を読んでいる方は「この人はよく創作論を書くな」と思っている人もいるかと思います。創作論を書き続けることで、「この人の創作論ならハズレはないだろう」とセルフブランディングしています。セルフブランディングには継続性や専門性が重要です。



■セルフブランディングの効果を最大限に引き出すには



 セルフブランディングの基礎知識はご理解いただけたかと思います。このセルフブランディングですが、「創作論なら、この人!」というもの以外にも効果があります。



 第一回目では「SEOを味方につける方法」を書きました。この手法ですが、実際に機能しています。たとえば「アラスカ購入」という歴史的な出来事でネット検索すると一ページ目に拙作が表示されます。これは、SEOを意識したと同時に、「私はSEOを使いこなして、セルフプロデュースができますよ」という形でセルフブランディングしているのです。別作品ですと「琵琶湖運河」で検索すると二ページ目に表示されるはずです。



 このように二つの手法を組み合わせることで、下記のようなポジションを確立できるはずです。



・「小説家 × SEO軍師」という独自の肩書き

・「面白い小説を書くだけでなく、自力で読者の導線を作れる作家」

・「SEOの知識を、エンタメや創作に転用できるクリエイター」



 こういった肩書、ポジションを確立することで、次世代の小説家になることができると確信しています。商業小説家に求められるのは、面白い小説を書くことはもちろん、より多くの人に読まれる努力も必要だと感じています。次回は、「いかにしてSEOを使いこなすか」について触れたいと思います。



■備考欄:読者には有益な情報を提供しなければならない。それも、通常の一歩先を行く創作論を。しかし、ネタが底をつきつつある。何か新しいネタはないだろうか。第六回では無意識にネタを集める方法を書いた。大丈夫、あの方法を実践すれば……。しかし、それを意識している時点で、無意識とは言えないのではなかろうか。もう何が何だか分からない。

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