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第3話 UFOとあの世と恒星と

<第3話>


そして、なんやかんやでアダムスキー型UFOに乗せられて、地球へと向かうことになったのだが。

その乗り場は、巨大な塔から地下に入る通路を通るらしく、長く少し斜めになった感じのエレベーターで降りていく。


「このエレベーター斜めに動くな」


「中心から外に動くと、かなり遠心力が働いてるから仕方ありませんね」


「遠心力?」


「そうですね、あなた方の単位だと大体70万kmくらい一気に移動してることになりますから」


「70万?移動だけで何日かかるんだよ」


「2分くらいで移動できます」


「スカイツリーのエレベーターより早いのか。

というか全く重力とか遠心力とか感じないんだが?」


「相殺してます。ただ、それでも微かに遠心力が働くので少し斜めに感じてるんですよ」


なんかすごい情報をもらったような。

半径70万キロ


もしかして、この大きさは・・・



と考えているうちに到着。

エレベーターから出てみると、そこは光と熱と重力と遠心力と全ての力とエネルギーを遮断している空間らしく俺がいた青い部屋のような空間になっていた。


「ここから宇宙船に乗り換えますから、扉が開いたら走ってください」


「走るのか?」


「あなたのような人を乗せるように設計されてないので、エアロックとかそういうのがないんですよ。だから繋ぎめがほんの少し真空になるんでそこを一気に走り抜けてもらいます」


「・・・大丈夫なのか?」


「少し苦しいだけです」


真空に体を晒して大丈夫なのか。

映画とか漫画とかだと数秒は大丈夫みたいな話もあるが自分がそれを試したくはなかったな。


走り抜けて無事乗り込む。

本当に一瞬少し苦しくなっただけだったので問題はなかった。

よかった


そしてどのように先進的な技術で作られた宇宙船内部が見られるのか、と期待して乗ってみたら。

なんか金持ちの五人兄弟が活躍する某人形劇で作られたセットのような、少しチープな感じのする小物が組まれてる感じ。

ブラウン管が並んでいて、なんかよくわからんレバーとスイッチが所狭しと並んでいる。

椅子も子供用パイプ椅子みたいな感じで、これで大気圏突入したらGで死ぬのでは?

みたいな形だったりする。


「あなたの記憶から作った船なので内装が1970年代になってます」


と言われてしまうが、俺は70年代には生まれてないのだが。

その後の説明を聞くと、このアダムスキーの宇宙船の話が1970年代なので、その内容に沿って作られているということらしい。


確かに、アダムスキーはUFO内にブラウン管があるって本で言ってたけどさぁ


「なんで恒星人、宇宙人がアダムスキーの情報知ってんの?」


「見識が広いのです」


「俺の記憶にない情報だと思うが」


「本を読んだ時に、あなたがイメージした記憶が残ってましたから、それから再現してます」


だから、どことなく子供の想像した「宇宙船の中」みたいになってるのか。

パイプ椅子はなんとなく見覚えがあると思ったが、俺が小学生に通う前に愛用してたものにそっくりだ。


人の記憶から再現するのはいいのだが、そもそもこれは宇宙をまともに飛ぶ形ではない。

せめて、アポロ計画とかジェミニ計画とか、そういうところの現実的な船を再現してほしいが。


と詰め寄ると


「あれだと太陽の重力を抜けられないのです。子供の時は想像したものにパワー制限とかしたことないでしょう?ひとっ飛びで宇宙の果てまでワープするような船とか。

だから、その制限のない頃の想像で生み出したものが最適なんです」


「なんで現実にあるものではなく、イメージ、想像の方を優先するんだ?」


「それは・・・まあついてからのお楽しみです」


楽しいのかどうなのか


「では、とりあえずあなたを地球に帰すのが先決ですから、出発しますね」


「わかった」


とりあえず、空いてる席がパイプ椅子なのでそこに座る。ギシギシ言ってるけど大丈夫なのか?これ。


「それと、あなたのお名前伺ってもいいですか?」


「名前までは記憶から抜き出せないのか?」


「名前の文字列はわかりますが、

名前とは音声情報と言語情報によって、あなたの精神情報を表すキーワードになっているんですよ。よく物語の中で真名を教えると相手に支配される話とかあるでしょ?

あれは魂をハッキングされるということですから」


「魂をハッキング?」


「たとえ話です。私たちがポータルを通る時に私たちは情報生命体だから情報だけを送れればいいんですが、ポータルの出口で物質化するための情報を引き出すにはキーワード、情報を開示させるものが必要になります。それが名前なんですよ」


「つまり、俺たちの場合は情報生命体ではないから、情報は霊体とか魂とかそういう表現になるということか?」


「ええ、これから地球へと入るにはあなたの霊体だか魂だかをあちらに固定しないといけませんから。ではお名前を教えてください」


「俺の名前は、八尾井ハチオイ 一路イチロ


「わかりました、それを登録します」


そう言って何かガチャガチャと↑→↑みたいにレバー動かしてるけど、意味はあるのかないのか。


「申し遅れました、そういえば私名乗ってませんでしたね。私はアーレンです」


「アーレンさんか」


「呼び捨てで構いません。私たちの文化では真名に余計な敬称をつけるとそれが小さなバグになって、ポータルで霧散する可能性があるので名前に敬称つけられると不安になってしまいますので」


「わかった」


色々な文化があるものだ。

と思ってブラウン管を見る。


気がつくとUFOはすでに飛んでいるらしく

船の外は昭和な感じのするモニターに映像が映され、アーレンが謎のレバーをガチャガチャしながら船は進んでいくらしい。

俺は何もレバー触らなくてもいいのかどうなのか。


で、船が出発してから後ろのモニターを振り返ると、そこに見えるのは赤く輝く太陽


?俺がさっきまでいたのは太陽の内部?


太陽は数千度から数万度の核融合反応が起こっている恒星ではないのか?



「アーレン、あんたたちは太陽に住んでいるのか?」


「住んでるわけではないのですが、恒星人と名乗りましたよね?」


「確かにコウセイジンとは聞いたが、恒星だとは思わなかった」


「私たちは宇宙の恒星内部にいる情報生命体、そしてあなた方とは近い存在でもあるんですよ」


「そんな青い人達みたことないが」


「あなたに不安を与えない姿、として最も適したものを選択したのですが」


「俺はそういう趣味してるってことか」


「危険感じたりとか、警戒しない人の姿がイチロには私のような色と形のものだったというだけです」


「他の人も同じに見えたが?」


「恒星人は情報共有もすぐできますから、イチロさんの認識を視覚に投影するので皆同じように見えてたのでしょう」


確かに、この姿で初対面だったので全く警戒はしてなかったが。


「本当の姿はどんな形なんだ?」


「本当の姿、ですか。

イチロさんは一緒に働いてる人の本当の姿、というのは見たことありますか?」


「本当の姿、というのは家で寛いでたり、俺の知らない家族や友人と会ってるときの姿と思えば見たことはないな」


「それと同じで、私の本来の姿というのは全体を見ることは無理ですし、見ても面白くないものです」


「では俺の意識を投影してない姿はどんな感じ?」


「それなら可能ですね」


と言って一瞬光った後にアーレンのところには巨大な水晶結晶みたいなのが居座っているのが見えた。


それは個体ではなく微かに揺らいでいて、中に核のようなものがゆらゆらと漂っている。

微妙に複数の結晶が幾重にも重なっているように見えるし、それらが入れ替わりながら脈動してるようにも見える。


なんだこれ?

全く人の姿をしてないぞ。


と思った瞬間、アーレンが戻ってきた。


「あまり面白い姿ではなかったでしょう?」


「興味深い姿だった」


「私たちは情報生命体なので、ネットワークから独立して情報が集中して結晶化している形が本来の姿なので。

イチロにどう見えたかは私のわかりませんが、今のように意図しないと見る人の概念に囚われた形となって認識されるはずです」


「概念か、なんというか恒星人は見る側の人間の記憶とか意識とか認識に左右される存在なんだな」


「イチロだって関わる人の前で色々な姿を見せているでしょ、同じです」


「同じなのかなー」


などと、概念的な会話をしてるともう目の前に青い星が見えてくる。

パイプ椅子に腰掛け、とりあえず一度は言いたかったセリフを一言


「地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・」


「安心してください、そんなに懐かしむような時間立ってないですよ」


アーレンのセリフが台無しにするが


「そういえばどれくらい時間経ってるんだ?」


「ほぼ経ってないです。イチロがポータルで消滅してから、5分くらいでしょうか」


「へ?これまででも20時間くらい経ってる気がしたが」


「夢の中で何十年分の時間を過ごしても、現実では粥が炊ける時間だったという話があるでしょう?それと同じです」


「一炊の夢の故事をなぜ宇宙人が知ってんだ」


「だから安心して戻ってください」


と言ってUFOは勢いよく降下していくが、全く大気圏突入の衝撃も何もなかった。

映画とかアニメだったら、大気圏突入は盛り上がるところなのに。



アダムスキー型宇宙船が降りてきたのに誰も反応しない。

街はいつも通りで下通りアーケードも俺がバーに入った時と変わらない賑わいをしている。


「みんなには見えてないのか?」


「私たちは普通は見えませんから」


「なんで?」


「そもそも、イチロはなぜ情報生命体の私たちと会話し、謎の円盤に乗っても特に問題なくさっさと移動できてると思ってるんですか?そもそも、トイレに行ったりお腹空いたりしました?」


言われてみれば。

トイレには全く行ってないぞ。


「宇宙人のハイパーテクノロジーのせいじゃないのか?」


「それもありますが、イチロが私たちと同じ状態、宇宙や惑星の重力やエネルギーから影響を受けにくい状態になってるんです」


「?」


「私たちのような情報生命体、そしてあなた方の言葉で言うなら幽霊と同じ状態です」


「幽霊?それ死んでんじゃん」


「ええ、だから最初会った時に『本来ここにくるべき時期ではないのに』と一言謝ったでしょう?」


「わかるかそんなもんで」


「地球人は死んだら一度私たちのところにやってきて、それから色々とその後についてのことが決まるんですが」


「つまり、俺はあの世にいたってことか?」


「死後の世界で帰ってきた人とかいるでしょう?それで花畑とか川とかそんな話がありますけど、その風景はさっきの中央の大塔内部の様子ですよ」


「三途の川、なかったけど」


「今回利用したのは、西洋の特殊な層の人たちが最初に入るところでしたから、あなたの宗教観に出てくる川とか花畑ではないところを使いました。その方が死んでる印象が薄らぐかと思いまして」


「死後の世界は西洋と和風で異なるのか」


「死後の入口の世界は各宗教で色々と言われてますよね。そのパターンがすべて取り揃えられてます。その数だけ大塔が存在してると思ってください」


「はちみつとミルクの川があるとか、ユグドラシルとか、そういうのもあるのか」


「ええ、流石にそこに連れていくと、イチロさんは自分が死んでると思い込んでしまいそうなので連れていきませんでしたけど」


「ちょっと見てみたかったな。しかし俺は幽霊でも死んでないのか?」


「寿命が残ってます。でも本人が「俺は死んだ」と認識したらここから引き返さないといけません」


「いや、俺は生きてる自信があるから大丈夫。となると、俺は死後の世界を見て帰ってきた人なのか。本書いたら売れるかな」


「死後の世界の裏側を見てきた人、になりますね」


「かなり胡散臭い本になるな。じゃあ、アーレンは神様とかそういうやつ?」


「どう思っていただいてもいいですが、死後のあなた方の情報管理を行うメンバーの一人ということですね」


「死神か」


「それは言い方悪いですね」


「天使か?」


「そう言われるとこそばゆいですね」


「死後の案内人、ガイドってところか」


「そんなところです」


「さっき義体がどうのとか言ってたがあれは?」


「私の本来の状態ではこちらの地上の世界には来られないのですよ。

幽霊の質が違うと言いますか、地上の霊的環境は私たちからするとかなり劣悪なので、地上用にレイヤー被せてまして。それが義体と表現してるものです」


「なんだそれ」


「本来は義体はいらないんですが、イチロさんと会話したり今回のように連れ歩いたりするのに必要だからまとっているんですよ。

普通はそのままの姿で行き来してます。私がさっきこちらにポータル開いたのも、肉体が生命活動を終えた人の情報を向こうに案内するためでしたから義体は纏ってなかったんです」


「やっぱり死神みたいなことしてるんか」


「人の魂というか、人は肉体が生命活動を終えたら生体電流に残された記憶情報が地球の磁力に囚われてそこに帯電するんです。

それをそのままにしておくと地球上の磁力とか電気情報に悪影響を与えるので、私たちがそれを回収に来てます。

そのタイミングであなたを巻き込んでしまったんですよ」


「死後の世界は太陽だったのか・・・」


「そういう宗教もありますよね。

実際は太陽のまだその先があるのですけど・・・さあ、着きましたのでお話はこのくらいで」


「もっとその辺の話聞きたいな」


「まだ話す機会が出ますよ」


と言われて到着したのは、城の二の丸広場。

いや、確かにUFO着陸するならこの辺くらいしか広いとこ必要だろうけど。


カップルとか、ジョギングしてる人とかいないのかね。


と心配になり聞いてみると


「現地時間は夜中の1時です。イチロはバーのマスターから閉店だからと追い出されたところを私のポータルが直撃したので、こんな時間に外歩いてる人はほとんどいないです、それに、これが見える人はいわゆる霊感のある人とかそういう電波を捉えるのが上手い人たちなので今更見られても問題ないです」


「問題ないのか」


「これまでもUFO目撃例はいくつもありますが証拠がないでしょう?これも見られても証拠ないから与太話で終わりますよ、またオカルトな人が話してるって」


世界各地で目撃されているUFOはそういうものだったのか。


とりあえず、着陸して降りた後はUFOは姿を消したのだが、消えたわけではなくまだ必要なので上空待機させているらしい。


SFなのかオカルトなのか、俺が今立っている位置はどっちなんだろうか。


「それで、イチロさんは今は幽霊と同じ状態です」


「それ死んでんじゃん」


「いえいえ、こちらに戻ってきたのでまだ生きるチャンスがあります。死者と少し位置するレイヤーが違うんで大丈夫ですよ」


「幽霊がどうやって生き返る。肉体も消滅してんだろ?」


「肉体情報は全て回収してますので、さっきのUFOで元素を集積させてますから、ポータル情報から肉体が再構築されてこちらに出現しますよ」


「それを先に言ってくれ」


「ただ、その時にできるだけイチロさんが消えた状態から今の時間までに移動してる可能性のある位置に移動しないといけません。だからさっさと移動しないとどんどん位置測定が不安定になります」


「それを早く言え、こんなところからだと上通りにあるバーは遠いだろう」


「だから、イチロさんがバーを出て、今は13分20秒、21秒、と時間が過ぎてる状態ですが、私の最新式のセンサーで位置を特定できるので問題ありません」


と言ってウサギの耳をピコピコさせる


それ、センサーだったのか


「通信機、センサー、バーチャル投影装置、なんでもできるカチューシャですよ」


「なぜウサギの耳なのだ」


「長さがちょうどいいんです」


「そんな理由?」


「イチロさんが不審に思わない程度の長さが必須でしたので、それとも、触覚の方が良かったです?」


昔のSFの宇宙人は頭に触覚はやしてたな、とか思ったが、自分の世代にはそういうキャラはいないのでピンと来ないから、異世界人と言えばケモ耳だからこっちの方がいいのか。

いや、遊びに来た異星人がケモ耳の話は俺が以前読んでただけだが。


これらの会話を走りながら行い、そして約15分後に自分がいる位置が測定できたのでそこに移動。霊体のせいかなんか疲れなくていいが、なぜ飛べないのかと聞くと


「人の意識は重力に縛られているんです。だから死んだ後にお空に召されるなど無理ですよ。だから地縛霊とかその辺うろうろしてるじゃないですか?」


「霊体は歩ける範囲しか移動できないのか」


「バスとか乗り継いで移動する人もいますけど、それらは生前に経験してる人だけです」


「なら、ベッドで寝たきりになってて。死後に自由に世界中を風になって飛び回りたいわ、とか思いつつ亡くなったとしても、生前に移動手段を経験してないと無理ってことか」


「無理ですね。バスにも乗ったことがない人がいきなり飛行機に乗れないでしょう」


「死後には夢も希望もないな」


「だから生きてるうちに経験積まないといけないんですよっと、ここに立ってください」


どっから出したのか、チョークで地面にバツ印がつけられる。


「では私の目と同調してください。そして合図したらポータル開くので飛び上がってください」


そう言われて、また兎耳で目を覆われる。今回は手で耳を塞がれることはなく、アーレイは俺の体の向きを細かく調整するために両手を使っている感じで。

微妙に体の向きをジリジリ動かされ、手の向きなども調整され、


そして、目がウサ耳で塞がれた視界にはバーチャルな感じで俺が向こうから歩いてくる姿が見える。

あれ俺だよな?


酔っているのか少し足元がふらついているが確実にこちらに向かってきてるようだ。


そして、俺が今の位置にきた瞬間に「飛んで!」とアーレイから指示が来たので飛び上がると


俺の目の前にはライトアップされた城の姿が。

そしてさっきまで目の前にいたウサ耳美少女は消え、店から流れる音楽、バスの音、路面電車の警笛の音、人々のざわめき、さまざまな音が急に耳に入ってきた。


「あ、お?」


両手を見ると俺の手だ。

酔ってて夢でも見たかのような感覚だが

体を探ると、財布とメモ帳もある。メモ帳には何も書かれていない。

急にさっきまでの記憶が薄れていく感じがある。何か色々体験した気がするけど、ウサ耳の女の子とか冷凍みかんとかの記憶が強く、宇宙船に乗ったような記憶が薄らあるような?


酔って夢でも見てたんかな?

体に感じる重たさ、酒によったせいで足取りも重たく感じる。

蒸し暑い九州の初夏の夜だ。


そしてぼんやりした頭で思い出す


あ、仕事のカバンを店に忘れてきた!


それから急いで店に引き返して、マスターからカバンを受け取りタクシーで家に帰ったのだった。もうその時は、すっかり自分がウサ耳美少女と過ごした時間などは忘れてしまっていたのだった。

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