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詩歌集2

夏の終わり



 気づいたら、蝉の声が聞こえなくなっている。

 気づいたら、学生たちが夏休みを終えて登校してる。

 気づいたら、ギラギラとしていた太陽が和らいでいる。

 気づいたら、なんとなく涼しくなっている。


 気づいたら…夏が終わろうとしている。


 毎年、夏の終わりを感じると…胸の奥が湿るというか。

 無性に寂しくなるのは何でだろう?

 

 空を見上げる。

 いつもそこにある青空だけど、夏の濃い青とは違う。

 青がほんのすこしだけ薄くなっている。


 夏が終わろうとしている。

 秋が訪れようとしている…




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― 新着の感想 ―
[良い点] きづいたら、終わろうとしている。 きづいたら、再び──息づこうとしている。 時の流れ 命さえ 今 果てしなく 連なる。 m(_ _)m
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