第51話 中学1年の社会(地理)にチャレンジしよう
読みに来て頂きありがとうございます。
>女神様とお話ししてアドバイスをもらう。
「鈍感」と女神様に言われたけれど出会った人達からの好意は理解出来ているからね!
と、女神様が帰られてから言ってもしょうがないか。
女神様とお話しして良かった。もう時間が無い気がして心配になってきた。
まだ夜に入ったばかりだから社会の地理に挑戦しよう!
それにしても教科書や参考書に頼る方法があるなんてね!
地理は国名や地名がたくさん出てくるから確認したい。
どうやって出すんだろう? 『ステータス』!
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ニコ(谷中 虹琥)
Lv.1078
16歳
男
<スキル>
神との交信(トータルレベルx10秒)
学習ドリル Lv.35→国語(中学2年まで)☆
数学(中学2年まで)☆
地理(中学1年まで)☆
歴史(中学2年まで)☆
理科(中学2年まで)☆
英語(中学2年まで)☆
識字 Lv.8(大陸内の文字は読める。古代文字も読める)
会話 Lv.7(大陸内の会話ができる。人型の生物であればある程度の会話ができる)
思考加速 Lv.6(任意で1時間、通常の100%の思考能力が向上)
並列思考 Lv.1(もう1人分の思考が可能)
心眼 Lv.6(音速程度は目で捉えられる。自動で危険を避ける)
方向感覚 Lv.5(自分を起点に半径1km以内であれば道に迷わない)
索敵 Lv.2(半径1km内の危険を察知できる。位置もわかる。地形の詳細もわかる)
鑑定 Lv.6(おおよそのものならば詳細も分かる)
魔法→火属性 Lv.7(中級魔法が使える)
水属性 Lv.7(中級魔法が使える)
地属性 Lv.7(中級魔法が使える)
風属性 Lv.7(中級魔法が使える)
聖魔法→回復 Lv.1(軽度の傷や病気を回復できる)
解呪 Lv.1(軽度の呪いを解ける)
錬金術 Lv.1(軽度な物質変換を行える)
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中学一年の歴史はクリアしていたから『識字』と『鑑定』のスキルレベルが上がっていた。実際はすごいのだろうけど正直、微妙な上がり方だと思う。うん。
科目の横に星マークも追加されていた。これかな?
地理の横にある「☆」をタップすると、
>参考図書を使用しますか?
表示された。
「はい」と伝えると教科書と地図帳が出てきた。
改めて『ステータス』!
****************************
ニコ(谷中 虹琥)
Lv.1077
16歳
男
<スキル>
神との交信(トータルレベルx10秒)
学習ドリル Lv.35→国語(中学2年まで)☆
数学(中学2年まで)☆
地理(中学1年まで)☆ 11:59:24
歴史(中学2年まで)☆
理科(中学2年まで)☆
英語(中学2年まで)☆
識字 Lv.8(大陸内の文字は読める。古代文字も読める)
会話 Lv.7(大陸内の会話ができる。人型の生物であればある程度の会話ができる)
思考加速 Lv.6(任意で1時間、通常の100%の思考能力が向上)
並列思考 Lv.1(もう1人分の思考が可能)
心眼 Lv.6(音速程度は目で捉えられる。自動で危険を避ける)
方向感覚 Lv.5(自分を起点に半径1km以内であれば道に迷わない)
索敵 Lv.2(半径1km内の危険を察知できる。位置もわかる。地形の詳細もわかる)
鑑定 Lv.6(おおよそのものならば詳細も分かる)
魔法→火属性 Lv.7(中級魔法が使える)
水属性 Lv.7(中級魔法が使える)
地属性 Lv.7(中級魔法が使える)
風属性 Lv.7(中級魔法が使える)
聖魔法→回復 Lv.1(軽度の傷や病気を回復できる)
解呪 Lv.1(軽度の呪いを解ける)
錬金術 Lv.1(軽度な物質変換を行える)
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レベルが一つマイナスされて、地理の横でカウントダウンが始まっていた。
女神様、以前から準備してましたね?
さて、地理のドリルを開始!
歴史と同じで三年間で一冊のようだ。
分量的に一年生は最初の世界地図の見方から始まって日本の各地方の産業についてのようだ。
最初は世界地図の見方かな?日本と世界各地の位置関係、大陸や海の名称や緯度や経度についての問題。これは分かる。
主な国名もまだ分かる。
そこからの各大陸の気候や特色などはうろ覚えが多い。
選択式がメインだったけれど書き込み問題も多いので教科書を参照しよう。
ドリルを開いたまま、教科書を手に取る。
ドリルが勝手に閉じた! めくろうにもひっかからず、開く事は出来なくなっていた。よく出来ているなぁ……感心している場合では無く、教科書の該当ページを読んで暗記する。
教科書を閉じるとドリルが開けるようになった。
急いで答えを書こう。
世界各地の特色が出題された後は日本についてだ。
人口や工業や産業、農業について学びつつ、世界と比較をしていく流れだ。
僕が習った頃とは随分と変わっているのだろうから教科書を確認。うん、やはり変わっているね。
そして国内各地方ごとの特色について問題が続く。
自分の生まれ育った地方の事は覚えているけれど……離れる程、忘れている事が多い。
教科書を開いて出来るだけ覚えて解答欄を埋めていく。
地理、思った以上にボリューム多い……。
夜半を過ぎていたけれどもう少し進めよう。
その前にずっとテーブルに置いてある女神様から頂いた栄養ドリンクを飲もうかな?
うん。眠気も疲れも飛んで無くなるよね……。
いかがだったでしょうか?少しでも気になって頂けた方はまた来て頂けるととてもうれしいです。